愛に恋

    読んだり・見たり・聴いたり!

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

レンブラント・ファン・レイン Part2 

《風車》 《愚かな金持ちの喩え》(1627年) 《パラス・アテナ》(1655年) 《織物商組合の幹部たち》(1662年) 《ラザロの蘇生》(1630–1632年) 《火の傍で眠る老人》(1629年) 《十戒の石板を割るモーセ》(1659年)ベルリン絵画館 《ヤン・シックスの…

第11回水の都の古本展

中央公会堂の『水の都の古本展』へ行って来た。 毎度のことながら、一期一会の出会いを求めて東奔西走だが、即買いという一目惚れがあるか否か。 初っ端から購入予定の本を見つけ、暫く、恋の相手が見つからないと思っていたら、山口瞳の『世相講談』なるも…

フロイトの函 デヴィッド・マドセン

どうなんだろうか、この本は。 ジークムント・フロイトといえば精神分析学の創始者と言われているが、全編、夢の中の話で終わっている。 他人の夢の話ほどバカバカしいものはないと言うが、まったくその通りで、時に哲学的、または心理学などの小難しい話を…

A Second Wind   フィリップ・ポッツォ・ディ・ボルゴ

本作は映画化されているらしいが見ていない。 邦題は『最強に二人』となっている。 それも単なる話題作ではなくフランス、ドイツで大ベストセラーになり映画は、フランス映画史上歴代No.2のメガヒットとなったとある。 そこまで言うなら読んでみようかとなっ…

ギタリスト・ソフィー・ロイド

Battleground (Original composition) Sophie Lloyd - Bulletproof Revolver (Official Video) ソフィー・ロイドといいます、イギリス人です。 欧米では女性ギタリストが多いですね、それも美人で天才的な。 恐れ入りまして御座います。

2月26日 桑田君、おめでとうね。

桑田佳祐 & The Pin Boys - 悲しきプロボウラー(Full ver.) 先日の二・二六事件に関する、スペシャル番組を見たであろうか。 1時間50分に及ぶ、事件の第一級新資料発見で、信じられない事実が判明したが、まあ、その堅苦しい話は後程にして、今日は桑田佳…

ピエール=オーギュスト・ルノワール part2 

《少女の胸像》(1895年頃) 《扇子を持つ女》(1881年)エルミタージュ美術館 《ヴァルジュモンの午後》1884年 ベルリン旧国立美術館 《猫と眠っている少女》 《ベルト・モリゾとその娘ジュリーの肖像》(1894年)個人蔵 《画家の家族》(1896年)バーンズ…

クラスター連鎖

昨夜、友人から電話があり、コロナウイルスの問題を話し合った。 今日の新聞にも書いてあったが、国民は野党の追及する桜問題より今はコロナが大事だと。 私達の話もどんどん広がり、下手をすると政権の命取りから、習近平体制の崩壊など、とめどがない。 人…

『罪と罰』を読まない 岸本 佐知子 三浦 しをん 吉田 篤弘 吉田 浩美

いずれも『罪と罰』を読んでない岸本佐知子(翻訳家) 三浦しをん(小説化) 吉田 篤弘(小説化) 吉田浩美(作家、装幀家)が集まり、 『罪と罰』について語り合うという設定だが、何ともまあ無理のある会合ではないか。 初っ端なにこんな事が書いてある。 …

フェミサイド

女性が毎日10人殺される国で「フェミサイド」という言葉を聞いたことがあるだろうか。 これは「女性を殺害すること」を意味する言葉だ。1967年に南アフリカ出身の女性活動家、ダイアナ・ラッセルによって生み出された言葉で、ラッセル自身が、「女性であるが…

ピエール・ボナール  1867年10月3日 - 1947年1月23日 

《逆光の裸婦》(1908年)ベルギー王立美術館 《小さな犬と浴女》(1941-1946年)カーネギー美術館 《静物、開いた窓、トルーヴィル》(1934年頃) 《午睡)(1899-1900年)ヴィクトリア国立美術館 《手紙)(1906年頃)ワシントン・ナショナル・ギャラリ 《…

ヘイリー・ラインハート ♬These Boots are Made for Walking

Haley Reinhart "These Boots are Made for Walking" #WTS? Tour Lincoln Hall ある程度、お年を召した方なら知っていますよねこの曲。 私より少し上の世代になりますが。 邦題は『にくい貴方』でナンシー・シナトラが歌い、1966年、アメリカやイギリスで1位…

伊藤 蘭コンサート

2月23日といえば今日ではないか! 伊藤 蘭が復帰したということは知っていたが、いきなりコンサートを開いて9,000円も取るわけか。 謂わば私はキャンディーズ世代だが、別にファンではなかった。 確かサザンと入れ替わるようにして引退したと思う。 「普通の…

エゴン・シーレ part2

《The Bridge (Die Brücke)》 《House with Shingles》 《秋の太陽》 《Frederike Beer》 《死と乙女》(1915年) オーストリア・ギャラリー 《Kneeling Girl, Resting on Both Elbows》 《裸体の女》(1917年) 《Dämmernde Stadt》 《4本の木》 《女性の肖…

パブロ・ピカソ  1881年10月25日 - 1973年4月8日

《Woman in red armchair》 《サンタクロース》(1959年12月24日) 《猫を持つ女性》(1900年) 《ドリーマー》(1932年) 《ジャンヌ》(1901年) 《俳優》 私にピカソに付いて論ぜよってか、私のような浅学な者には意見、論説、評価を下す術がありません。…

エロスの美学 part18 

世の芸術はヒップにあり! 確かにヒップは美しい。 いや、くびれが美しいのだろうか。 カメラマンの意図はどこにある?

読書をする女 part4 

ジャン=エティエンヌ・リオタール 《ソファの読書の女性》 アンリ・ルバスク ジュアン・リモーナ《読書》(1891年)カタルーニャ美術館 ロバート・アンリ 《森の中の読者》(1918年) イヴァン・クラムスコイ《読書する人。ソフィヤ・クラムスカヤの肖像》(…

ジャニス・ジョプリン 1943年1月19日 - 1970年10月4日

1968年 1969年 隣はジェファーソン・エア・プレインのグレース・スリック あなただち若くして死なれた方は、いつまでも若いままですが、私としては死に急ぐことには反対します。 特にドラッグに関しては、自分は長生きしないどろうという予感があったものと…

シャッター・チャンス Part.12 

ブラックジャガーとヒョウ イーグルバックに乗った小鳥 狙って撮れるものでもないシャッター・チャンスはそうそう遣って来ない。 では写真家たちは、そん一瞬のチャンスを見逃さないために、日々、どうしているのだろうか。 毎日、外出しては徒労に終わって…

古き良き時代の女優 part7 

メルル・オベロン 1948年 Marie Wilson 1938年 1916年8月19日‐1972年11月23日 ロザリンド・ラッセル 1907年6月4日 - 1976年11月28日 ドロシーラムーア 1914年12月10日‐1996年9月22日 ローラ・ラ・プランテ 1927年 1904年11月1日 – 1996年10月14日 グウィリ・…

Connie Francis  ♬ALDILA

Connie Francis - ALDILA ( Italian Love Songs) 名曲ですね、歌っているのはコニー・フランシスです。 オリジナルは1962年のアメリカ映画「恋愛専科」の主題曲で、歌っているのはエミリオ・ペリコーリ。 主演は当時、美男美女で有名なトロイ・ドナヒューと…

リーチ先生 原田マハ

よく私は、バーナード・ショーと、バーナード・リーチを間違えることがあるが、本書はあくまでもバーナード・リーチの物語である。 イギリス留学中の高村光太郎と知り合ったことから来日し、光太郎の父光雲を訪ね、エッチングの技術とウィリアム・モリスが提…

古き良き時代の女優 part6 

ケイ・フランシス 1905年1月13日 - 1968年8月26日 (63歳没) ルーペ・ヴェレス 1908年7月18日 - 1944年12月13日 アン・シェリダン 1915年2月21日 - 1967年1月21日(51歳没) ベティ・グラブル、1946 リザベス・スコット 1947年 リリアン・ボンド 1931年(19…

絵画ヌード part7 

アレクサンドル・カバネル《エコー)(1887年) 《Sleeping woman》 《Gustave Buchet》 Maria Szantho 《Nude Beauty,》(1927) Felice Casorati アンゼルム・フォイエルバッハ 《ニンフの休養 》(1870年) どれも素晴らしい! 私も描いてみたくなった。

溝口健二を愛した女―女流映画監督第一号 坂根田鶴子の生涯 大西悦子

『溝口健二を愛した女』なんて言うから、例に拠って不倫話でも始まるのかなと思いきや、豈図らんや、全く不純な関係などないまま終わっていくストーリーだった。 まず、坂根田鶴子という、この聞いたことのない女性は明治37年12月7日、坂根清一と志げの長女…

咥えタバコのオンナ part3 

シャルロット・ゲンズブール リンダ・エヴァンジェリスタ リヴ・タイラー、1990年代 以前も書いたが リヴ・タイラーとはエアロスミスのスティーブン・タイラーの娘だが、この格好でアイロンがけ! う~ん、悩ましや!

渡辺錠太郎伝: 二・二六事件で暗殺された「学者将軍」の非戦思想 岩井 秀一郎

月一で隣町の泌尿器科に通っているのだが、駅構内下にブック1stがある。 さほど大きな本屋ではないのだが、ノンフィクションコーナーの棚があり、行けば必ずといっていいほど、興味を引く本が毎月数冊はある。 ナイス店長! 今回の新刊本、こればかりはどう…

開脚 part.2 

ジュリア・ロバーツ ブリット・エクランド 女が人前で脚を開くなんざ嗜みがない。 羞恥心のかけらもない! 然し、こうも堂々と躊躇いもなく開かれると、却って女の強さとカッコよさがただようなのは何故か。 斯く思う私が可笑しいのだろうか? ジュリア・ロ…

エドヴァルド・ムンク part.7 

《Moonlight》 《疾駆する馬》(1910-1912年)ムンク美術館 《廃棄中の船》 《病める子》 《赤い蔦》(1900年)ムンク美術館 《病める子》 《Landscape at the Sea》 《青いエプロンの2人の少女》(1904-1905年)ムンク美術館 《フリードリヒ・ニーチェの肖…

Joanne Shaw Taylor  生年月日: 1986年

Joanne Shaw Taylor "Soul Station" Live at The Borderline London 私が最も魅了される女性の仕事は、ギタリスト、出来ればブルース・ギラリスト。 ヴォーカリスト、女優、そして女性作家というところだろうか。 然し、以前会社の近くでビル工事があった時…