愛に恋

    読んだり・見たり・聴いたり!

命短し恋せよアート

コンスタンチン・フラヴィツキー(ロシア1830年~66年)

先ずは本日3回目の投稿になってしまったので失礼をば致します。 《皇女タラカーノヴァ》(1864) このリアル感はどう! 併し、この人物に就いてはよく知りません。 調べてみると、18世紀の半ば、女帝エリザヴェータ・ペトローヴナの私生児として皇位継承を主張…

イワン・クラムスコイ 1837年5月27日-1887年3月24日

イワン・クラムスコイ《肖像画》 イワン・クラムスコイという人を知らなくとも、この絵は見たことがあるはず。 《見知らぬ女》(1883年) 約20年にわたってロシア移動派の知的・精神的な指導者であり続けた 巨匠だが、こればかりではなく以下の絵も見てほし…

イリヤ・レーピン part2

(1884) 《ムソルグスキーの肖像》(1881) 《思いがけぬ帰宅》(1884-1888) 《休息》(1882) 《イヴァン雷帝と皇子イヴァン》(1870-1873) 《ヴォルガの舟曳き》(1870年 - 1873年) この圧倒的なリアリズム、目を引き付けずにいられない! 近代ロシア絵画の…

マクシミリアン・リュス 1858年3月13日-1941年2月6日 フランスの画家

マクシミリアン・リュス 自画像 (1896) 《朝、室内にて》(1890) 《雪のパリ東駅》(1917) 《1871年5月のパリ・コミューンの犠牲者》 (1904年) リュスが点描で描いた時代の作品が評価が高いようだが、これはどのように描くのか。 1941年2月6日死去、ドイツ…

《チェーホフの肖像》(1898)

ヨシフ・ブラースが描いた《チェーホフの肖像》、写真より絵の方が鮮明に本人を捉えてたりして!

ヴァシーリー・ヴェレシシャーギン 1842年10月26日-1904年4月13日 ロシア

《ボロジノのナポレオン》(1897年) 《戦争の結末》(1871年) 《敗者》(1868) 戦場をテーマとした作品を数多く、日露戦争で取材のため乗っていた戦艦ペトロパヴロフスクが機雷に接触して沈没。

ニコライ・フェーシン(1881-1955)

リリアン・ギッシュという往年の女優を知っているだろうか。 晩年まで女優生活を続けたので或いは知っている方のいるやもしれぬが、1893年10月14日-1993年2月27日 (99歳)とほぼ一世紀を生きた女性で、下の絵はニコライ・フェーシンという画家が描いた『ロモ…

アルヒープ・クインジ 1842年1月27日-1910年7月24日

アルヒープ・クインジの肖像 《ドニエプル川の月夜》(1880) ウクライナ出身の風景画家とあるが、まるで写真みたいだ!

イリヤ・レーピン

《水の下の王国のサトコ》(1876) 物語の中でサドコは、船上の人々の間でくじ引きを行ない、海に投身するよう選ばれている。この、聖書にみられるヨナの物語に由来するモチーフは、多くの文学に広まっている。 とあるが、私には何のことか分からない。 然し、…

イヴァン・シーシキン 1832年1月25日-1898年3月20日 (66歳)

《イヴァン・シーシキンの肖像》 《モルドヴィーノワ夫人の森》(1891) 《カマ川遠望》 《カバの森の中の小川》 《樫林の雨》 ロシア移動派の画家、とんでもない才能ですね! 写真なんか要らないと云わんばかり。 見たままを描けるという技量の恐ろしさ、に…

グリューネヴァルト 1470/1475年頃 - 1528年8月31日

グリューネヴァルトが描いた祭壇画の傑作で彼の最高傑作でもある、『イーゼンハイム祭壇画』は複数のパネルによって成立されているらしい。 中でも衝撃的で有名なものが「キリスト磔刑図」で、拡大するとこのようになる。 様々な磔刑図があるが、これは痛々…

ニコライ・フェーシン 1881-1955年

レーニンの肖像画 ロシアのプロパガンダ的な芸術に疑問を持ち、1923年にアメリカへ亡命したらしい。 しかし、この技法は難しいね。 しっかりした枠組みの線がないだけに、何かぼやかしたように見えて完成されているところが凄い。 あまり知られていない画家…

アレクサンドル・プーシキン

決闘を申し込んだプーシキンがジョルジュ・ダンテスの撃った弾を右腹部に受けて死亡したのは、二日後の1837年2月10日。 この中央で立っている男性は誰だろうか? ダンテスは逮捕されているが、どの時点で逮捕されたのか分からない。 或いは、これがダンテス…

高橋松亭 明治4年1月2日-昭和20年2月11日

大田区を愛し大田区で死んだ高橋松亭。 江戸情緒そのままに今では失われてしまった自然豊かな東京を、版画の世界を通して見る美しさ、これが好きなんですよね! 《裸婦と猫》 《千束の池》 《新井宿》 《あさが谷》

モンタギュー・ドーソン

どうこれ、すっごいね! 絵の才能に恵まれながら無名のままに終わってしまう画家などは、世界中に腐るほどいるのだろうが、私などから見れば、こんな絵が描けるのに知られずに忘れ去られてしまうのは本当に惜しい気がする。 然し、こんなに揺られたらゲボゲ…

はちみつ通り ベルナルド・ベッロット

「はちみつ通り」の風景(ワルシャワ、1777年) 写真で撮ったような、この正確無比な描写、奥行といい影といい非の打ち所がない。 これほどの大作はどのように描かれるのか、一度、完成までの工程を間近で見ていたい。

アンドリュー・ワイエス

ワイエスは自宅のある生地チャッズ・フォードと、別荘があるメイン州クッシング以外にはほとんど旅行もせず、作品の多くは、その2つの場所の風景と、そこで暮らす人々がテーマになっている。 とあるが、旅行に行きたいという気持ちがないということか。 なる…

アントン フォン ヴェルナー 1843-1915 71歳

まあしかし、この緻密さ! どうしてこんな事が出来るのか、まるで写真のように描く技術。 絵画というものは見たままを、そのまま描ければ天才かというと、意外にそうでもないことが分かってきたが、それにしても選外とするには、あまりにも見事な絵が多すぎ…

《死者と生きた木々のある風景》

《死者と生きた木々のある風景》 (1919) パブロ・ピカソ 「私の母は私に言った、あなたが兵士なら、あなたは将軍になるでしょう。 あなたが僧侶であれば、あなたは教皇になります。 代わりに、私は画家であり、ピカソになりました。

アントワーヌ・ヴィールツ 1806年2月22日-1865年6月18日 59歳

《早すぎた埋葬》(1854年) ベルギー象徴派の先駆的な人物で死や狂気を描いた超現実的な作品を遺したとあるが、これは文字通り、埋葬するにはまだ早いよというわけか。 「私はまだ死んではいない、誰だ、勝手に葬ったのは、ただ寝ていただけじゃないか」 ギ…

石井鶴三と『大菩薩峠』

未完に終わった我が国の小説で有名なものと言えば、第一に漱石の『明暗』だろうか。林扶美子の『めし』も著者死亡で結末を見なかった。大河小説では大佛次郎の大作『天皇の世紀』が有名だが、更に忘れてはならない大長編に中里介山の『大菩薩峠』がある。何…

ジョージ・グロス(1893−1959)

20世紀最も有名な風刺画家らしい。 ファシズムに反対し、ドイツ共産党に入党するが、その後に脱退。 戦争の荒波の中で彼の目は何を捉えていたのだろうか。

吉原格子先之図 葛飾応為

生没年未詳の浮世絵師、葛飾応為(おうい)の作で、描かれた年代がはっきりしない。名前から分るとおり葛飾北斎の娘で三女になるが、現存する浮世絵は10点ほどだとか。 浮世絵というとだいたい昼間の風景を描いたものが多いような印象があるが、この作品は何…

グラント・ウッド 1891年2月13日-1942年2月12日

《アメリカン・ゴシック》 1930年 まさかモデルの写真を見るとは思わなかった! 確かに本人に違いない。 干し草用フォークを持っているので農夫だろう。 しかし、ここまでそっくりに描かれると嬉し恥ずかし絵は永遠で、得したような気持ちではないだろうか。…

マグダラのマリア Godfried Schalcken  1643年-1706年11月16日

谷崎の言う陰翳礼讃とはこういうことだろうか? 陰があるから光が見える、光の繁栄は陰があってこそ成り立つ。 陰翳の中でこそ映える芸術を作り上げる。 この人の絵はどれもこれも陰翳の中に浮かび上がるように書かれている。 全てが蝋燭であった時代は私た…

メデューズ号の筏

《メデューズ号の筏》の中央部だが逆さまで修復している! なぜ、逆さまなのか、その方がやり易いのかよく分からないがビックリする! 本来はこうだろう。 1816年、モーリタニア沖でセネガル行きの軍艦が座礁、実際の事故をもとに描かれた作品で、ジェリコー…

ディーノ・ブッツァーティ

ディーノ・ブッツァーティの名は『タタール人の砂漠』という小説で広く世界に知られているが、二十世紀幻想文学の世界的古典などと言われると二の足を踏んでしまう。 どうも幻想文学というジャンルがあまり好きではない。 しかし、76年に映画化されているの…

ポーレット・ゴダードの肖像

少し解説を要すると思うが、写真の女性は1940年のポーレット・ゴダードと、その肖像画。 36年に『モダン・タイムス』で一躍有名になり、後にチャップリンと結婚した女性だ が、おそらくチャップリンが起用した女優の中では一番チャーミングな人だったと思う…

フェルナン・コルモン 1845年12月24日-1924年3月20 78歳

《カイン一族の逃亡》(1880年) 有島武郎の小説に『カインの末裔』という作品があるが、カインとは旧約聖書の創世紀 に登場する人類の祖先。 つまり、この絵は人類の祖先を著しているのだろうか。 しかし、何から逃亡しているのか分からない。

鍵屋のお仙

江戸時代、神社やお寺は人気の観光スポットだった。 その客を目当てに寺社の境内に出来たのが水茶屋。 水茶屋とは、一椀五文ほどでお茶や団子を出す出店のことで、今の価格では125円ぐらいらしい。 その客寄せのために置かれたのが看板娘というわけだ。 中で…