愛に恋

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ダメオの妄想世界の旅 Part.74

おはようございます。私の別荘地はいつも誰にも悟られないポツンと一軒家なところにあります。モーニングは済ませました。さあ、ちょっと泳いでみようかな。しかし。ここは深さそうだあ。まあこのぐらいなら大丈夫だろう。「サラ、泳いでみようか」「いいよ、じゅあ水着に着替えるけど先に泳いでて」「よし、僕も着替えて先に行ってるからね」「はい」

おはようございます。日本ではお盆も過ぎたことですが、まだまだ残暑厳しく熱中症には気を付けてくださいね。こちらはご覧のとおり、軽く泳ぐにはとてもいい環境のところで朝を迎えました。ロミーは毎朝、全裸で泳いでいるそうです。そりゃそうですよね。誰にも見られる心配などないのですから。私もそうしようかな。眠気を覚ますには丁度いい、暫くここにいたいぐらいです。

おはようございます。こちらは先ほどまで少し雨が降っていました。晴れていたらいつも外でbreakfastなんですが、今日は中で食べました。大谷選手は昨日に続き、今日も39号ホームランでしたが、一見、絶好調のように見えますが、実は絶不調なんです。このところホームラン以外ヒットが出てないんです。つまり5打数1安打みたいな日が多く打率は下がるばかり。彼自身も昨日言ってましたが、改善が必要なんです。ちょっと我が社の美女を送ろうかな。それはそうと私たちはこれからどうしようか。

おはようございます。去年の夏、やっと10億5000万かけて出来たのがこの別荘。最高ですね、小さなプールと屋上の日焼けフィールド。遠浅の海とボートがあればどこまでも行けます。「シンディ、早く食べて出かけようよ」「うるさいわね、分かってるわよ。今日は大谷君ないの」「うん、ないみたいどよ。おかしいな11連戦と言ってたんだけど」「ねえ、何処まで行くの」「買い物がてら街まで行ってみようよ」「そうねランチは街で食べて夕飯の分がないからね。何か買わなくちゃ」「本屋にも行きたいし」「私も買いたい本がある」

おはようございます。ちょっと所用があるので、と言ってもいつも早起きですが、申し訳ないがジョアンナには早めに朝食の用意をしてもらっています。その間、プールでひと泳ぎして私もさっぱり目を覚ましていりところです。大谷君は11時からなので今日は見れません。見渡す限り地平線ですね。実のいいところだ。さてと、もうそろそろ出来たかな。

おはようございます。昨夜は東京でゲリラ豪雨だったとか。当地では考えられないような穏やかな夜でした。今朝もこのとおり爽やかな朝を迎えております。近くに川がは流れていますが、いつものように海や湖はありません。一面が緑です。どこまで行けば隣の家なのか、とにかく何にもありません。先ほどまで仮眠を摂っていて朝食も済ませた今、さあ、何をしようか素晴らしい環境の中に居るわりにはやることがない。ヘリで何処かに行ってみようか、これからサリーとちょっと相談します。

おはようございます。今日は私にしては5時間と、なかなか良く寝た方だった。パッと起きてカーテンを開けたら360度湖。毎日のことだが一瞬自分が何処にいるのか分からない。それほど世界各地を飛び回っているということだ。もちろん彼女も日替わりなのでうっかり名前を呼び間違えとら大ごとだ。今日は誰だったか、あっ、「チェルシー、起きてるの?」「起きてるわよ、いま朝食作っているとこ」よし、洗顔してと、お腹空いたな。よいしょっと。

 

おはようございます。今朝はギリシャで朝を迎えております。もう朝から暑いですね。食事の前にひと泳ぎしてこようかな。「ねえ、ジャンヌ、ちょっと軽く泳ぎに行かない」「何言ってんのよ、いまアナタのために朝食を作ってるんじゃない」「じゃ、ちょっと泳いできてもいい」「いいよ、行ってらっしゃい。でも早く帰ってくるのよ」「分かってる、じゃ行って来るね」「はい」

おはようございます。昨夜はかなり遅くまで本を読んでいたが、結果的にはそれほど読めなかった。最近、ショックなのは、日に1000頁ほど読む人がいると知って愕然としてしまった。そんなに読めるものだろうか、限りなくショックだ。それをマリーンに伝えたら、そんな日の朝こそ肉料理でスタミナをつけるのよと、訳の解らないことを言われた。故に先ほどからジュ―、ジュ―と肉を焼くいやらしい音。そんなの朝から食べれるかな。マリーンは大柄なので、それこそ朝飯前の料理。分かりましたよ、食べればいいんでしょ、食べれば。

おはようございます。今朝は私が初めて海外に作った別荘でbreakfastです。かれこれ16年前のことです。「もう充分だよマリアンヌ」「ちょっと待って、あとは野菜ジュースとコーヒーだけ」もう扉もガタピシするようなおんぼろの別荘ですが、ここが「ダメオ・コーポレーション」発祥の地だと思うと取り壊すことはできません。部下たちからは何か石碑を建てたらと言われますが、そんな大袈裟なものでもありませんし、それだけは出来ません。さてと、まだかな。