愛に恋

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マンガでめぐる考古遺跡・博物館 今井 しょうこ

私がいくら歴史好きだからといっても、遡ることせいぜい源平時代まで。古代史はもっとも苦手な時代で、〇〇の尊(みこと、皇子なんていうもはさっぱり分からない。だいたい、長い天皇制の間に卑弥呼が存在していたわけで、その時代に天皇は何をしていたのかも知らない。著者は考古学に並々ならぬ興味があるようで、全国の博物館に行ってはマンガ解説書を書いて、分かりやすく説明している。そもそも考古学や民俗学には、ある特定人物が登場しないところに、私の興味が注がれないのだと分かっているので、今後ともこの手の学問に興味が持てるとは思はないが。