《一緒に出かける?》(1859年)フィラデルフィア美術館
《遠方からの手紙》1860年代 ウォルターズ美術館
《鏡を見つめる少女》
《入浴》
《着物を着たパリ娘》(1872) ボヴァリー博物館
《着物を着たパリ娘》(1872年) リエージュ近代美術館
《舞踏会のあとで》(1874年) メトロポリタン美術館
《マグダラのマリア》(1887) ゲント美術館
ベルギーの画家で、アルフレッド・ステヴァンス(1823年-1906年) の《哀愁》です。父親は元軍人で美術品の収集家、画商で、兄に動物画家として知られるジョセフ・ステヴァンス、弟に美術評論家のアルテュール・ステヴァンスがいるというから、まさにアーティスト一家ですね。更には母親の両親がブリュッセルで政治家や芸術家の集まるカフェを経営していたというから羨ましい限りです。1855年のパリ万国博覧会に出展して入選。1863年にフランス政府からレジオンドヌール勲章。