愛に恋

    読んだり・見たり・聴いたり!

「特に異常はなさそうだ、癌の転移も見られない」

まったく何てこった、主治医の所でレントゲンを撮る、腰の軟骨がすり減り過ぎて、一度、MRIをすることになり大病院で検査。それを持って帰ると腰の骨に何か妖しい白い影。「怪奇大作戦」なのか。さてもこれは癌の転移か。主治医は「最近の体調はどうかと訊く」「いや、別にペット検査でも異常なしと言われました」が然し、レントゲンCDとMRI・CDを持って、さらに違う大病院へ行くべし。私はというと昔の情事のことを考えているうち、すっかり名前を呼ばれるまで癌のことなど忘れてしまった。問診票を書き、過去の大病について例によって4つの病名を書く。そして診察室で先生になんやかんやと質問され、腰を叩かれ、膝を叩かれ、画像を見て、「特に異常はなさそうだ、癌の転移も見られない」やっぱりな、今回は無事だと思っていたが、たかがヘルニアのために3件も病院をたらい回し。これで過去の癌検査では3戦3敗だったが、今日で4戦1勝。まだまだ死んでたまるか、死んでいる閑なんかないのじゃ。て、やんでぇ。読書メーター本部より、「もしもの時は、我が読書メーターも閉鎖します」という便りも届き、お父ちゃんの神通力が叶って無事帰って来ました。みなさま、ありがとうございました。