愛に恋

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妄想仏像見学 part.3

『妄想仏像見学会二十一話』【京都・三十三間堂/五部浄居天二十八部衆)(鎌倉)】国宝。木造彩色、玉眼。168cm。

『妄想仏像見学会二十二話』は【滋賀・聖衆来迎寺/釈迦如来坐像(鎌倉)】像高69cm。檜材。寄木造。頭体はそれぞれ前後二材から彫成し造られている。目じりが上り、口を固く結んだ理智的で若々しい面相や、自由で伸びのある衣褶表現など、写実的な造りです。

『妄想仏像見学会二十三話』は【京都・広隆寺/阿弥陀如来坐像(840年頃)】国宝。像高263.6cm。

『妄想仏像見学会二十四話』は【奈良・唐招提寺/四天王立像(平安初期)】

『妄想仏像見学会二十五話』【奈良・法隆寺/四天王立像(飛鳥)】

【東京・深大寺/釈迦如来倚像(7世紀後半)】像高60.6cm。

『妄想仏像見学会二十七話』は【奈良・室生寺/伝・釈迦如来立像(平安前期)】金堂の本尊。須弥壇中央に安置される。カヤ材、一木造。像高234cm。

『妄想仏像見学会二十八話』は【静岡・願成就院/阿弥陀如来坐像(鎌倉)】かの有名な運慶の作。「吾妻鏡」に運慶がこれを制作したとの記述がある。戦火等による破損はあるものの当時のものが現存している。眷属から運慶作の銘が出たので阿弥陀如来像も運慶の作とされている。

『妄想仏像見学会二十九話』は【奈良・唐招提寺/梵天帝釈天立像(平安初期)】金堂の本尊盧舎那仏の向かって右に梵天、左に帝釈天が安置されている。この2体は天部といい仏教の護法とされ、衣服の下に鎧がみられるのが特徴です。

『妄想仏像見学会三十話』【滋賀・櫟野寺/十一面観音坐像(平安初期)】国内屈指の巨大秘仏で像高312cm。