愛に恋

    読んだり・見たり・聴いたり!

エドガー・ドガ Part.8 

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《競馬見物の馬車》(1869年) ボストン美術館

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《二人の道化》(1886年アイルランド国立美術館

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《ピンク衣装の踊り子》

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《窓際の女』(1875-1876年) コートールド・ギャラリー 

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《髪を整える踊り子》(1900-1902年頃) 個人蔵

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《マリー・ディハウ嬢》(1867-1868年) メトロポリタン美術館

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《若いスパルタ人の運動》(1860-1862年) ロンドン・ナショナル・ギャラリー 

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《二人の踊り子》(1898-1899年) エルミタージュ美術館 

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若い女性の肖像》(1867年) オルセー美術館

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《舞台袖の踊り子》(1889年頃) ビュールレ・コレクション
扨て、ドガさん、私の見るところ、貴男の「踊り子」は、例えばモネの「水連」、ゴッホの「自画像」、ゴーギャンの「タヒチ女性のヌード」、セザンヌの「静物画」のように大いなるマンネリなんですか!
私がもし画家なら、何か書きたいテーマはあるか、いろいろ無い知恵を絞って考えたんですよ。
ありました、ありました「私シリーズ」です。
つまり、あれですよ!
私とは駄目男シリーズです。
 
ティラノサウルスに喰われる私」
「人類史上初めて火星に降り立った私」
「野糞をしている私」
「地下鉄の中で堪え切れずウンコをちびってしまった私」
「彼女に、この役立たずとおもいっきり張り手を喰らう私」
「インポテンツになったことに気づいた時の私」
「過去に栄光なんて何一つないのに妄想に浸っている私」
横綱千代の富士と四つに組んでいる場面を想像する私」
「何とかゴッホと友達になろうとしている私」
「ハリウッドスターになって、ビバリーヒルズに豪邸を建てた私」
「日本音楽史上の大天才と書評に書かれ、それを読んでいる私」
「ついに、竜馬暗殺の決定的証拠を見つけた私」
「勃起不全」なる本を出してバカ売れでサイン会をしている私」
 
どうです、素晴らしいアイディアしょう。
さあ、絵具一色、七つ道具など全て買いにいかなくちゃ!