実は私、当ブログに難しい芸術の絵画などを掲載していますが、本当のところ、偉そうに絵画芸術など語る資格のない、その辺に居る三品みたいな者なんです。
だからと言って好きな画家がいないというわけではありません。
例えば切り絵の滝平二郎さんや藤城清治さん、谷内六郎さん、滝田ゆうさん、他に人形作家の辻村寿三郎なんかが好きなんですよね。
郷愁というものに酷く敏感に反応するタイプで、新しい物より古い物、失われた物こそ美しいと考える感性なんです。
絵画芸術というと大袈裟ですが、こんな素朴な絵が好きなんです。
クイント・ブッフホルツ Quint Buchholz (1957年7月28日-
《Small Town in Snow》
Peter Adderley
まあ、なんだかメルヘンチックと言われればそれまでですが、子供の頃、藤城清治さんの『銀河鉄道の夜』の絵本を見てから、すっかり郷愁というものが心に沁みついてしまいました。