愛に恋

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サミュエル・ピープス

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1633年2月23日-1703年5月26日 (70歳)
 
男も女も、年をとってくると中性化してくるんですね。女性は声が低くなり、色が黒くなって男っぽくなり、逆に男性は声が高くなり色が白っぽくなって、女性化してくるようだ。
 
と、サミュエル・ピープスという人は言うのである。
サミュエル・ピープスイギリス海軍の父と言われ17世紀に活躍した人物で、更に、
 
どんな仕事があっても、音楽と女には負けてしまう
 
なるほど!
人間いくつになっても音楽と異性には魅力を感じ、音楽の楽しさに恍惚と酔える感受性を失はずいられたら、それこそ幸福ではないか、と言っている。
 
 おそらく、それは人生に数少ない本物の幸福ではないか。
 
 
なるほどね!
いかなる仕事でも異性と音楽の魅力の前では無力である、完敗だと言うことだろう。
然し、瑞々しい感受性を保つのは容易ではない。
感性は内面から枯れていくのか、容姿と共に剥がれ落ちていくのか知らぬが、芸能界、町内会、医療機関の話があれば事足りるとなっては、ちと寂しい。
 
さて、最近の私の会話と言えば何だ!
贅肉、睡眠、視力の低下、都都逸じゃあるまいし何かほかにはないのか。