愛に恋

    読んだり・見たり・聴いたり!

もしこの世の中に 

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もしこの世の中に  風にゆれる 「花」 がなかったら 
人の心はもっと  すさんでいたかもしれない

もしこの世の中に  「色」 がなかったら
人々の人生観まで  変わっていたかもしれない

もしこの世の中に  「信じる」 ことがなかったら
一日として  安心しては  いられない

もしこの世の中に  「思いやり」 がなかったら
淋しくて  とても  生きてはいられない
 
もしこの世の中に  「小鳥」 が歌わなかったら
人は  微笑むことを  知らなかったかもしれない

もしこの世の中に  「音楽」 がなかったら
このけわしい現実から  逃れられる時間が なかっただろう

もしこの世の中に  「詩」 がなかったら
人は  美しい言葉も  知らないままで 死んでゆく

もしこの世の中に  「愛する心 」がなかったら
人間は だれもが 孤独です

 
私、女性にパンティをプレゼントしたことはあっても花束を送った経験がない。
ちょっと照れ臭い。
 
花の名前に疎く、綺麗、以外の表現も浮かんでこない。
私にとって花とは沈黙を共有できる相手。
 
色合いの妙を見つめている私。
風に揺られながら時折、僅かに角度を変え自慢げに佇む花々。
私に愛でられるより昆虫の訪問を待っているかのようなよそよそしさ。
 
言葉なく佇む私。
思い出した!
 
紫陽花は、浮気な花だよ、七たび変わる、変わり変わりて元の色