《あひるの子》(1889年) 国立西洋美術館
《ポーシャ》(1886年) メトロポリタン美術館
《吹け,吹け,冬の風》(1892年) オークランド美術館
《1746年の放免令》(1852-1853年) テートギャラリー
《幽閉されたエリザベス王女》
《ディンバラ公の娘マリー、後のルーマニア王妃》(1882年)
《長靴をはいた猫》
《遍歴の騎士(誤った騎士)》(1870年)テート・ブリテン
ミレイさん、貴方は比較的少女を描くのが好きな人だいうことは分かりました。
然し、《1746年の放免令》ですが、夫が放免される様子を描いているんだと思うのですが、哀しみと安堵の気持ちが入り混じって、妻の肩に頭を寄せているわけですが、もう少し喜びの顔を見せたらどうでしょうかね、この奥さん。
「なんやアンタ、もう出て来たんかいな。せっかく暫くはのんびりできると思ってたのに。隣の奥さんたちと旅行でも行こうかと計画しとったんよ」
そんな顔ですね。
喜んでいるのは犬だけですよ。