《夜のごちそう》 (1921年)
《2月のカプリコ》
《愛の精神》
《ヴァルト・バウ》(1919年)
《壊れた鍵》
《トーリッドゾーンの庭での冷却》
《童話》(1920年)
《室内灯の聖人》(1921年)
《花ひらく木をめぐる抽象》(1925年)東京国立近代美術館
《猫と鳥》(1928年)ニューヨーク近代美術館
スイスの画家で、パウル・クレーといえばよく知られていると思うが、その画風はどう理解したらよかろう。
ジャズになぜタイトルがあるか、なんて絶妙なことを言った人がいるが、例えば幾何学文様のような絵にタイトルがあるのは何故か。
《花ひらく木をめぐる抽象》を見てどう思う。
おそらく彼にしか、そのように見えないだろう。
曰く、私には解らない。
彼のような主義は哲学的絵画と名付けたい。