Tina Louise - It's Been A Long Time (1957)
生前、石原裕次郎が彼女の曲を聴いていたと知って、私も興味を持ったティナ・ルイス。
色気を通り越してエロ氣さえ感じられる熟成度。
日本ならまだ幼いアイドル年齢だが、50年代は、殊更ムードと色気に拘ったジャズが流行ったのか、お子ちゃま無用の音楽。
モンローも同じような歌唱法で歌っているし。
アルバム・タイトルは『イッツ・タイム・フォー・ティナ』
その7曲目がこの「イッツ・ビーン・ア・ロング・ロング・タイム」
女優でもあるが、その煮ようような色気にこそ悩殺という言葉が似合う。
57年とあるが、これで23歳とは驚くばかり。