水上瀧太郎の『大阪の宿』を読んだ時の感想がこれになるのだが↓
http://pione1.hatenablog.com/entry/2018/11/11/085355
昨日、国立国際美術館に行った帰り、肥後橋近くに上の史蹟を発見。
しかし、大正の昔、三田が見たであろう、この場面。
「三田は上り下りの舟を、見迎え見送って居た。目新しい景色は、何時迄見て居てもあきなかった」
そんな舟は今は無く、偲ぶよすがは戦後、総て消え去った。
下のビルは有形文化財に指定されたものだが、戦前からあるのだろうか、唯一、このビルだけが慰安を奏でていた。
ちょうど、肥後橋を渡った反対側に今も建つ。