コレリ大尉のマンドリン ルイ・ド・ベルニエール

 
 
                                                    
 
第二次世界大戦下、ドイツに降伏したギリシャケファロニア島をドイツ、イタリア両軍に占領される。
しかし1943年9月、イタリアは連合軍と休戦協定に入り、ムソリーニは失脚して幽閉の身に、代わって登場したのがバドリオ内閣。
 
その後、イタリアの枢軸国離脱を警戒していたヒトラーの思惑どおり、アイゼンハワーはイタリアの無条件降伏を発表、直ちにドイツ軍はローマに進軍、昨日の友は今日の敵で、ケファロニア島から撤退することになったイタリア軍と、武器を提供しろというドイツ軍との間で戦闘が始まる。
 
本作は島の娘と恋に落ちた、マンドリンを弾く陽気なイタリア将校コレリ大尉の物語で話題の長編作。
ニコラス・ケイジ主演で映画化され島の娘をペネロペ・クルスが演じ、原作、映画ともに鑑賞したが、その後、思わぬニュースが飛び込んできた。
 
ジュネーブ時事】イタリア・ローマの軍事裁判所は18日、第2次世界大戦中のナチス・ドイツによるイタリア兵虐殺に関与した元軍人、アルフレッド・ストーク被告(90)に終身刑を言い渡した。ANSA通信が伝えた。虐殺事件は、世界的なベストセラー小説「コレリ大尉のマンドリン」のモデルともなった。
トーク被告は1943年、ギリシャケファロニア島に駐留していたイタリア軍がドイツ軍との戦闘で降伏した後、少なくとも117人の捕虜虐殺に関与したとして裁判に掛けられた。戦闘では約5000人のイタリア兵が殺害されたとされる。
 
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