愛に恋

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「ムーンライト・セレナーデ」 感覚を教えるという授業は、ほとんど不可能

感覚を教えるという授業は、ほとんど不可能です。それは自分で、自分の生活のなかで発見していくしかないのです。絵は見られると同時に読まれるべき物である。『カラマーゾフの兄弟』をたった一日で読了するのが不可能なように、ゴッホの《鳥のむれ飛ぶ麦畑》を数分間で読むことはできない。であれば、絵画が単なる鑑賞とか趣味をのりこえて「真摯な人間関係」を表現するのは当然で、ゴッホは自然と、過去の画家の中から己にふさわしい先達を見出していたと、ある作家は書いているが、なかなか難しい理論だね。「ムーンライト・セレナーデ」を始めます。先ほど衆議院だったか参議院だったか、自民党二世議員が多いと野党のセンセイが追求していたが、国民民主党東京都連は11日、次期衆院選東京2区の公認候補として、鳩山由紀夫元首相の長男で、新顔の鳩山紀一郎氏(47)を擁立すると発表した。こちらは四世になるのかな。一郎、威一郎、由紀夫、そして紀一郎。こちらもなかなか難しい理論だ。