2022-09-29 牡丹を愛でる ダメオの独り言 唐宋の時代の蘇東坡は、牡丹を愛でるには作法があると書いている。 牡丹は万花の王として慕われ、宮廷には牡丹だけを作る花師がおり、牡丹を賞翫するには、それに相応しい作法があるという。 牡丹が花を開くさまは巳の刻が最上。 朝露の宿した花がゆっくりと開いて、格別の麗しさを見せ、昼を過ぎると花が開きすぎて力がなくなるとか。