愛に恋

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長崎 1945年8月9日 

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長崎、原爆投下20分後。

確か、東京裁判では「平和に対する罪」「人道に対する罪」「侵略に対する罪」などで被告たちは起訴されたのではなかったか。

日本には「勝てば官軍」という諺があるが、似たようなもはアメリカにもあるのだろうか。

つまり、勝てば何をしても許される、勝者に人道に対する罪というものは存在しない。

例え一夜にして10万人死のうが、一発の爆弾で10万死のうが関係ない。

勿論のこと犠牲者は無辜の民でも。

日本中を焦土と化し、一般市民を何十万人殺そうが誰も責任を問われるものはない。

あたりまえだよね、何故、勝者が人道に対する罪で問われないかんの!

何もかも東條が悪いのだから。

 

然し、戦は時の運、若し日本が勝っていたならどうなった。

真っ先にお白洲に引き出されるのはトルーマンカーチス・ルメイだろう。

カーチス・ルメイとは無差別爆撃の考案者だ。

B・C級裁判ではB29の搭乗員全員が逮捕される。

原爆投下に携わった搭乗員は無論だ。

 

してみると人道に対する罪とは何ぞや!

南京やバターンなどの行為は死に値する、それに比べたら東京、広島、長崎なんていうものはどうということはないのだ、ねえ、そういうことですよね。

勿論、あなた方の論理も知っています。

本土決戦となれば死傷者100万と見込んでいた、とこういうわけですよね。

はいはい、よく分かりました。

まあ、だから質素に一枚だけ写真を載せておきます。

こんなんで、よござんすか?

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