愛に恋

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探訪 一色文庫

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二か月半ぶりに一色文庫へ行って来ました。

昨日は私の知り得る限り、一番お客さんが沢山来ていました。

商売繁盛、いいことです。

私も平成最後ですので、存分にくまなく店内を見て回り、厳選した結果、以上の10冊を購入しました。

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古めかしい本ばかりです。

上の写真上段右は右読みで『随筆 竹』森田たま。

下の写真上段右は『失樂の庭』中川輿一、「輿」は与のことです。

まあとにかく清掃係のように売れない本ばかりを買ってきました。

 

ところで、その昔『名前のない馬』なんていう洋楽がありましたが、この店、写真を見て分かるように看板がありません。

店主の拘りなのか、表に「本 お売りください」とあるだけ。

おそらく、こんな古本屋は全国にここだけでしょ。

それと、やたらに椅子が多いのが特徴的。

お客にしてみれば大変ありがたい。

何せ古書店の棚には最下段まで本が詰まっているのでしゃがんで見るのも一苦労。

そこでお役に立つのが我が愛すべき椅子というわけです。

滞在は2時間半ぐらいだろうか、単行本が多かったため帰りは重たい荷物となり、二冊ほど買い残しもあったが、これ以上は重量オーバーになるので退散を余儀なくされ、それでも満足の態で帰宅。