愛に恋

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「ムーンライト・セレナーデ」 隅々まで鋼のようにはりつめた真青な空

隅々まで鋼のようにはりつめた真青な空を、一かたまりの底光りする白い雲が茄子色の影を草原に大きく落して渡って行く。これ以上気温が上昇すれば煙をあげて燃えはじめそうな長々と続く一本道。虫下しの海人草をのまされたあとのように眼の前が白んで、まわり一帯が遠のいて行く。右手の草むらから滑り出てきた細い蛇が、朱色の縞の背中をくねらせ光らせ、首をせい一杯のばして前進、炎天下のアスファルト道を横断して左手の沢にぽとりと滑り落ちた。どうこの文章、武田百合子のエッセイからだけど、かなり推敲したね、私には書けないな。「ムーンライト・セレナーデ」のお時間です。『岡田准一、ジャニーズ退所で「ひらパー兄さん」どうなる?』って、別に岡田が何かしたわけじゃないだろう。ジャニーズという会社に所属していただけで退所したからって、新たに契約すればいいだけじゃないのか。ええ、違うのか。おやすみなさい、また明日。