グループサウンズ「ザ・ゴールデン・カップス」のドラム兼ボーカルのマモル・マヌー(本名・三枝守=さえぐさ・まもる)さんが1日、心筋梗塞のため死去していたことが8日、分かった。71歳。横浜市出身。葬儀・告別式の日程は未定。後日、「送る会」を開く予定。67年に「ザ・ゴールデン・カップス」のメンバーとしてデビュー。ドラム兼ボーカルとして活躍し、「長い髪の少女」「愛する君に」などのヒット曲を生んだ。69年にグループを脱退したが、03年の再結成から参加していた。キーボードのミッキー吉野(68)は「マモルが亡くなりました。僕にとって、ザ・ゴールデンカップスは青春そのものでした。その中でマモルは、言葉は少ないけれど、優しくて、カッコいい2つ年上の兄貴でした。とにかく悲しいです」といたんだ。
団塊の世代と言われるグループサウンズの人たちは、私にとっては全員が兄貴分。
然し、すでに多くの人が亡くなった。
その訃報を聞くたび本当に寂しい。
心筋梗塞は突然に来るから怖い。
私も7年半ほど前に、この最も怖い病気に襲われ救急搬送された。
診断の結果、血管が三つ詰まっており、至急治療が行われたが、体力の関係で一度に三つを治療することが出来ない。
その為に期間をずらして一つずつ治療していくわけだが、入院中に襲われる狭心症と不整脈には生きた心地がしない。
特に狭心症の痛さと言ったら無い。
もう、心臓が破裂するのではないかというほどの激痛で耐えがたい。
二度と経験したくない病気だ。
マモル・マヌーさんは高齢とあって一発即死だったんだろうか。
今時、ザ・ゴールデン・カップス、マモル・マヌーなんて言っても知らない人ばかりで、確か結成50年と以前言っていたので、こんな記事を書いてもあまり読み手もないだろう。
因みにメンバは。
デイヴ平尾/リードボーカル 1944年11月17日 - 2008年11月10日
エディ藩/リードギター 1947年6月22日-
ルイズルイス加部/ベース&リードギター 1948年11月5日-
マモル・マヌー/ドラムス 1949年6月3日-2020年9月1日
ミッキー吉野/キーボード 1951年12月13日-
リーダーのデイブ平尾は既に他界している。
まあ一つ、ヒット曲、『愛する気に』でも聴いてやっておくんなさいまし。
ご冥福を祈りたい。
この曲、オリジナル・レコードで聴くともっと素晴らしい。
ザ・ゴールデン・カップス The Golden Cups/愛する君に My Love Only For You (1968年)