愛に恋

    読んだり・見たり・聴いたり!

エドワード・ロバート・ヒューズ   1851年11月5日‐1914年4月23日  

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《Oh, what's that in the hollow...?》

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ワルキューレの祈り》 1915年以前

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《シャロットの女》

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《Idle Tears》 

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ノクターン

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《トゥワイライト・ファンタジー

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《雪のハート》

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《Byram's Tryst》

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バルキリー》(1902年)個人蔵

《夢想》(1901年)

ラファエル前派と耽美主義影響を受けたイギリスの画家であるって言われてもよく解りませんが、《Oh, what's that in the hollow...?》は良く出来ていますね、素晴らしいです。しかしどうも、現実的ではない絵が多いですよね。
個人的には《バルキリー》(1902年)みたいなものは好きではありません。
お願いですから天使だけは出さないでくださいね。

謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア 高野秀行

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何ともややこしい本だったが、ある映画の事を思い出した。

2001年のアメリカ映画『ブラックホークダウン』で、監督はリドリー・スコット

実際にソマリアで起こったモガディシュの戦闘を扱ったもので、敵のアイディード将軍を捉えるために送った部隊が返り討ちに遭い、その惨劇からソマリア撤退に至った事件を扱っている。

そもそもソマリランドとは何処にあるのか知らべてみるに、

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 アフリカの角と言われるこの一帯ががソマリ人が住む地域だが、然し内情は複雑だ。

著者によると部族ではなく正式には氏族といわれる血統から細かな居住域が決めら、大まかにいえばソマリランドソマリア(南部とブントランド)、ジブチエチオピアのオガデン地方、ケニア東北部と広範囲になる。

何十年も内戦が続き、その様相は著者には分かっても私には理解不能で、ただ、国際社会の暗黙と了解でアフリカ連合に明記された「植民地時代の国境線の変更は許されない」とある。

つまり、アフリカには元々国境がなく、部族間の縄張りが所謂、国境だったのだろう。

それを白人が勝手に線引きをしたため、今更変更するとかえって揉め事が起こりやすいということではなかろうか。

ソマリランドは、何の産業もなく民主国家が成り立っている不思議な国で、主な収入源は、ベルバラという港の関税の税収だけ。

財政基盤は海外に出た多くの縁者による仕送りで賄われているという。

余程の送金あるということか。

仕送りされた金の多くはカートという葉っぱ費やされている。

地元の人は、このカートを頻りに欲しがり、著者も含め何かと言うとカートを噛んで話し合う。

一体にカートとは何ぞや!

これも調べてみた。

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「カートはエチオピアジブチソマリアケニアイエメンでは嗜好品として嗜まれている。カートの葉には、興奮性の物質であるカチノンおよびカチンが含まれる。それぞれ向精神薬に関する条約 のスケジュールIとIIIに指定され、国際的な管理下にある」

 

ということだが、イギリス、オランダ以外の欧米圏では非合法ドラッグとされ、当然、日本では入手できない。

然し著者は殆ど中毒状態で、そうでもしないと、とてもこの一帯をルポするなど出来ないのだろう。

世界最悪の街に潜入するわけで、命の保証もない。

通訳、警備兵、運転手を雇い出費も嵩む、私にはとても出来ることではない。

常に危険が伴い拉致される可能性すらある。

好奇心を駆り立てられる土地だが、臆病な私には無理だ。

そういう意味では世界各国を旅して来た著者のクソ度胸を評価したいし、混乱の続く現地を理解し、本に纏め上げた力量にも敬意を表したいと思う。

ところで、こんなTシャツもあるがどうだろう。

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クラウディア・カルディナーレ Part.4 

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(1966年)

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1970年

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 1960年

クラウディアさん、もうね『ブーベの恋人』を見た遥か昔から貴女に決めているんですよ。

何で色よい返事を貰えないのですか。

私の気持ちは分っているでしょ、そういつまでも焦らさないでくださいよ。

それでなくとも私の周りには美女が溢れているのですからね、いい加減目移りしてしまいますよ。

それとね、あんまり谷間を見せないでくださいよ、もう体に毒なんですから。

ホントにもう、毒を盛られたような気持ちになるんですから。

早く、はやく私のモノになってください。

そしたら谷間大歓迎ですから。

北京の55日


北京の55日 予告編

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実話に基づいた映画で、扱ったテーマは義和団の乱

この時、統率の取れた兵を指揮して連合軍を救った柴五郎中佐は世界中から絶賛されました。

柴中佐は会津戦争で家族全員を喪い、朝敵となった各藩から唯一、陸軍大将になった人です。

映画では伊丹十三が演じています。

クロード・モネ Part.15  

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《トルヴィルの港》(1870年)

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《フェカンの海辺》(1881年 マルロー美術館

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《ポプラ》(1891年)オルセー美術館

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《積みわら、夏の終わり》(1890年-1891年)オルセー美術館

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《ボルディゲーラ》(1884年シカゴ美術館

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《花咲く堤 アルジャントゥイユ》(1877年) ポーラ美術館

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《海辺の船》(1881年東京富士美術館

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《郊外の列車》(1870年)オルセー美術館

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《麦畑》(1881年クリーヴランド美術館

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《エトルタ,ポルト・ダヴァル》(1885年)ディジョン美術館

モネさん、貴方の作品にはヌードってありますか。

いやいや、変な意味で訊いているのではありません。

純粋に芸術作品としてそのような絵がありますかということです。

風景画が圧倒的に多数のような気がするのでね。

無いならないでいいのですが、画家にとって女性ヌードは必須項目ではないのですね。

然しまた何故描かなかったのですか。

いや、貴方の作品を全部見たわけではないので何とも言えませんが、若しそうだとするなら何か理由があるのですか。

是非、お伺いしたいですね。

リンダ・カーター Part.3 

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1976年

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 オー・ウェスタン、 オー・ウェスタン、アンクルトリス

然し貴女、スタイルいいですね。

何と言っても足が長い。

ワンダーウーマンこそが貴女ですよね。

貴女の方が年上ですが、何ならあの当時、貴女の方から逆ナンしてくれてもよかったんですよ。

貴女なら即OK、どうぞ、ホテルに連れ込んでください。

どんな新婚生活が待っていたか、それを考えるだけでも楽しいと思いませんか。

フランシスコ・ホセ・デ・ゴヤ Part.4 

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《血の手紙》(1777-1785年)

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ボルドーの乳しぼり女》(1825-1827年

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《イサベル・ポルセル》(1804-1805年)ロンドン・ナショナル・ギャラリー

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マドリードの町の寓話》(1809年)マドリード歴史博物館

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《修道士ペドロがロープでエルマラガトを縛る》

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《ルイ・マリア枢機卿》(1798-1800年

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《アルバ公爵》(1795年)

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《鍛冶屋》(1812-1816年)フリック・コレクション

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《マリア・ルイーザ・デ・ボルボーン・イ・バリャブリガ》(1801年)

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《アントニア・サラテの肖像》(1810-1811年)
上手く言葉では言い表せませんが、何となく解ってきましたよ、貴方の絵の特徴が。
見ただけで「あっ、これはゴヤの作品だ」と言えるぐらいになりたいですね。
ゴヤゴヤしてないで。
背景がグレーっぽいのが特徴ですよね。
そして薄っすらとぼやかしているような。
いつも明るさに欠ける。
おお、もっと明かりをと言いたいですが。