《暖き日》
《桜島爆発図》
《鉄砲百合》
《箱根宿》
《男と舞妓》
《薔薇の花》
《ポプラの黄葉》(1891年) 島根県立石見美術館
《梅林》
《鎌倉にて》
《残雪》
この人は名前を見ただけで薩摩人だと分かりますね。
洋行からの帰国後、東京美術学校教授などに収まり大変な権威を持っていたらしいが、どうもその後の絵が平凡すぎて、あまり見るべきものがない。
ある本に拠れば生徒だった青木繁に遠く及ばないとあったが、まさにその通りだと思う。
少し絵心があれば、この程度のものは描けるのではなかろうか。