愛に恋

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足利義満

我々は天皇というと万世一系で、天皇を継ぐ男性がいないなら、女帝でもいいのではとか、もう少し幅を広げて、親戚の中からでもいいのではと考えるのが普通だ。

誰もいないのなら「ウチがやってもいいよ」なんていう発想はない。

天皇職は天皇家がやるものと決まっている。

然し、足利義満は「足利の人間がやってもいいだろう」と大真面目に考えていた。

だが「自分が天皇に」というのではなく息子の義嗣を天皇にしようと画策し、自らは院政になって権勢を振るうという野望だった。

古来、藤原氏と雖も「自分たちがやりましょう」とは思わなかたのに。