プーチン発言とアゾフ大隊幹部らの捕虜交換などから、徴兵に関する動画や写真などが多く流出しているが、今日もウクライナ軍が新たに村落を奪還、陣地も強化とあるようが、ロシア軍は思った以上の戦域で占領地を減らし、苦境に立たされているのか。
ウクライナ国民は防戦一方だった戦いが、ひょっとしたら勝てるのではないかという希望まで見えてきたと言っている。
勿論、西側とて勝ってもらわなければならないのだが、併し問題は、如何にロシアを敗けさせるか。
こればかりは誰も解らない。
ロシアもNATOも第三次大戦を望んでないのは同じで、戦争の成り行きは少しづつ相手の出方を探りながら、レッドゾーンがどこにあるのか腹の探り合いだ。
私としては気になるのはロシアで、ウクライナではクーデター、革命の心配はないが、ロシアは詰めを誤ると革命勃発と成りかねない。
第一次大戦の時などは途中で戦争離脱したぐらいだ。
ロシアの勝利を望んではいないが、エジプトのサダト大統領暗殺、ルーマニアのチャウチェスク処刑、イラクのフセイン、リビアのカダフィ大佐のような惨劇はあまり好むところではない。
プーチン政権の幹部を一網打尽にして、ハーグの国際司法裁判所で正規の手続きで裁いてほしい。
写真はまるでアウシュビッツのように痩せ細って解放された、アゾフスタル製鉄所内にいるウクライナ海兵隊のミハイロ ディアノフ。
捕虜以前には屈強な体だったのに。