《お父さんの誕生日の準備》(1882年) ハンガリー国立美術館
《洗濯する女性たち》(1892年)個人蔵
《リスト・フェレンツの肖像》(1886)ハンガリー国立美術館
《征服》ブダペスト国会議事堂
《酒におぼれる亭主》(1872‐73年)
《猟犬》(1882年)
《ピラトの前のキリスト》(1881年)
《エッケ・ホモ》(1896年)
《パリの寝室》(本を読む女性)」(1877年)
日本ではあまり馴染みが、ハンガリーでは”超”が付くほど有名な画家らしい。
中でも《征服》という作品、さすがに国会議事堂に飾られるだけあって迫力がある。
東欧諸国では、よくこのように大勢の人物を登場させる作品を見るが、これが分からない。
いったい、どのようにしたらこんな絵がバランス良く描けるのか。
然し、才能あるムンカーチも、晩年は梅毒に苦しみ精神病院で亡くなったところを見ると、さぞかし悲惨なものだったんだろうか。お気の毒に。