愛に恋

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ラムダ株とシノバック

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新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいる国の1つ、南米のチリでは、大半の人に使われた中国製ワクチンの効果が低下しているとして、新たに欧米製のワクチンの追加接種に乗り出しました。

チリではすでに人口の3分の2にあたる人たちが2回のワクチン接種を終え、このうち7割以上の人に中国の製薬会社シノバックが開発したワクチンが使われました。
チリ政府はこのワクチンについて、「発症を予防する効果が低下している」として、11日、追加のワクチン接種を始めました。
ことし3月までに接種を完了した高齢者などが対象で、今回は▽アメリカのファイザーとドイツのビオンテックが共同開発したワクチンと、▽イギリスのアストラゼネカなどが開発したワクチンが使われます。

チリでは隣国のペルーで最初に報告された変異ウイルス「ラムダ株」の感染が広がるなどしてこれまでに160万人あまりの感染が確認され、3万6000人以上が死亡しています。
南米各国では感染力が強い変異ウイルス「デルタ株」の感染の確認も増えていて、ウルグアイも中国製ワクチンの接種を完了した人を対象にファイザー製のワクチンの追加接種を決めるなど、警戒を強めています。

 

中国の製薬会社シノバック、やっぱりね、今後、世界的に欧米が開発したワクチンに移行して行くのではないかな。

勿論、日本でシノバックを打つ人などいないが。