愛に恋

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1都3県の競技会場を無観客

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おはようございます。昨夜の五者協議による、1都3県の競技会場を無観客という決定をみなさんも当然見たと思うが、 選手からは落胆の声が相次いでいる。

当然だよね。

世界の祭典のはずが観客ゼロ。

盛り上がりのない中で競技をするアスリートたちの心境を思うと遣る瀬無い。

然し、医療関係者側から見ると当然だといい、これに対し、立憲民主党など野党側からは「緊急事態宣言を出して生活を制限する時にオリンピックを開催するのはおかしく、感染のリスクが高まる」という指摘が出ている。

このため、あくまでも延期か中止にすべきだと引き続き主張するとともに、仮に開催する場合でも全国すべての会場を無観客とするよう訴えるという。

いったい五輪の成功とは何をもって成功と定義付るのか。

ご存知のようにこれまで東京オリンピックの話は3回あった。

昭和15年、39年、そして今年。昭和15年の場合は戦争で中止になったが、まあ何という巡り合わせの悪さ。

延期の場合、既に来日している選手、関係者、報道人は一度帰ってもらうわけだ。

来日直前の選手団も、取り敢えず帰宅してもらう。

中止となった場合は、ただでさえ一年延期なのに、この上中止となれば、これまで練習を重ね、この日のために万全なコンディションを整えてきた選手のメンタルはどうなる。

中止を喜ぶ選手など全世界に一人いまい。

立場によって言うことは様々差がある。

野党、医療関係者はまだ何も始まってないのに「国民の命と安全」というが、私には次の衆院選を見据えての声高な発言に聞こえるがどうだろう。

枝野のあの気負った答弁にはいつも違和感を覚えるが、だが私は考えた。

野党に同調するわけではないが、莫大な損害賠償、国際的な信用失墜、選手の落胆をよそに、ただ闇雲に反対する輩の先手を打って、この際、ドタキャンが一番宜しかろう。もう全部白紙にしてしまえ。

何が起ころうと、取り敢えず「国民の命と安全」は守れたわけだから、その後の付けは反対派が全て負ったらいい。

これにて一件落着に相成り候。