愛に恋

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エドモンド・レイトン 1853年9月21日 - 1922年9月1 日 

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エドモンド・レイトン

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トリスタンとイゾルデ》(1902年) 個人蔵

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《休日》(1900年)マンチェスター市立美術館

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《結婚したばかりの男女》 

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《音楽の稽古》

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《アラン・シャルティエ》(1903年)個人蔵

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《パボニア》

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《安全祈願》(1900年) 個人蔵 

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《未知の国へ》(1911年)

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《騎士号授与》(1901年) 個人蔵

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ハンガリーの聖エルジェーベト》(1895年)個人蔵
 

絵画市場に於けるオークション価格ほど解からぬものはない。

ゴッホの「ひまわり」が58億円で落札された過去があるが、本人が存命なら、一生暮らしていけることになる。

生前には一枚しか売れなかったことを思うと、ゴッホ何をか況やであろう。

しかし、純粋に考えた場合どうであろうか。
有名だから絵も高い!
勿論、芸術的価値があるから、その金額に値すると言われればそれまでだが、58億円とは如何にも高い。
常軌を逸していると言っては大袈裟か、いや、ゴッホに失礼か。

では、この無名の画家の絵はどうか?
まるで写真のよう、とても人間技とは思えぬリアル観、絵の隅々まで魅入ってしまう。
オークションに出したらいくらで落札されるか知らないが、まず58億円はありえまい。
絵画趣味というものは本当に個人の感性の分かれるところ。
私としては「ひまわり」よりもこの「休日」に興味を持つのだが。