愛に恋

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大発見のクリムト

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ピアチェンツァ(イタリア)AFP時事】イタリア北部ピアチェンツァにある美術館の外壁の中から先月絵画が見つかり、地元当局は17日、19世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムトの「婦人の肖像」だと確認されたと発表した。この絵画は1997年2月に美術館から盗まれたと考えられていた。

作品は1916~17年に制作され、緑色の背景に、茶色い髪の若い女性の上半身と顔が描かれている。美術館は6000万~1億ユーロ(約73億~122億円)相当の市場価値があるとみている。
昨年12月、庭師が約10年ぶりに外壁のツタを取り除いた際、小さな換気口の中から絵画が見つかった。額縁はなく、黒いゴミ袋に入れられていた。

 

これは大発見ではないか!

然し妙だ。

折角、盗みが成功したというのに何故自宅に持ち帰らなかったのだ。その後、23年間もほったらかしとは、如何な塩梅だ。

解せん、いったい何のために盗んだのか。

窃盗とは、言うなれば我が物にしたい、或いは、転売して儲けたい、その何れかだろう。

盗んで換気口の中に隠したかったなどとは理由にならん。

それとも何かい、隠したまま忘れてしまったとでも言うのか。

とにかくさ、犯人さんよ、私に一言相談してくれれば、いい考えもあったかも知れないのにバカだねお前は(笑)