首里城は何度も焼失しているが、大戦中、第32軍の司令部が首里城の地下壕にあったため、絶え間ない艦砲射撃で炎上。
戦後、長い年月をかけて再建し、世界遺産に登録されるまでになったが、薩摩勢が攻めて来たわけでもなく、第七艦隊の襲来があったわけでもないのに何ゆえの炎上か。
琉球王朝のシンボルのみならず、日本国民にとっても哀しい出来事。
先のノートルダム寺院の焼失とまでは言わないまでも、こんなニュースは聞きたくない。
ともかく火災原因の究明を待ちたい。
内閣府や沖縄県知事も必ず再建すると言っているので、是非そう願いたいものだ。
私は名古屋城、大阪城、岐阜城、姫路城、松本城、そして首里城も2001年に行っているが、二度とこんな事は起きてほしくない。
何処であれ、日本人にとって城は大切なものなのだ。