愛に恋

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朴烈 金子文子裁判記録

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所謂、朴烈事件の裁判記録、左翼系の事件などは、この黒色戦線社から概ね出版されていると思う。

併し、この本は初めて見たが値段は9,000円と高く、とても買えない、中を見ると上下二段組と、これまた読み甲斐がある代物。

何しろ事件も裁判も大正時代と古く、読むに骨の折れる本には間違いない。

だが、裁判記録を読むに好きな私としては手元に欲しいものだ。

ええ、お前が読むのと言われてしまいそうだが!

 

因みに金子文子の「何が私をそうさせたか」は最近、岩波文庫で出版され、既に単行本、文庫本ともに我が家にはある。