愛に恋

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真理を悟るための虚構

芸術は、真理を悟るための、虚構である
 
ピカソの名言らしい!
私みたいなボンクラには何を言っているのかよく解からない。
 
腰痛は 会社を休むための 言い逃れである
 
これなら分かる(汗
ゲルニカ』が名画であるということは理解出来る。
然し、どう名画なのかと言われれば説明に困る。
 
人や動物が驚き、わめき、嘆いている。
殺戮、狂気、聖戦。
そして無差別爆撃。
 
「真理を悟るための、虚構」
つまり描かれているのは虚構、その虚構を見て真理を悟れと言う訳だ。
 
う~ん、何がなんだかやっぱり難しい。
だが、確かなことが一つある。
ゲルニカ制作時、ピカソは三角関係にあり、絵を描いている後ろで、女二人が取っ組み合いの喧嘩をしていた。
 

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スペイン女らしい気性の激しさが出ていて面白い。
 
「天才ゆえの傲慢は許容する、というのが、まず文明社会の不文律である」
 
そう、天才が何角関係にあろうと凡人の出る幕なし。
歴史は夜作られる、女たちがくんずほぐれず喧嘩をしていたのも夜だろうか!?