愛に恋

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二つの絵 小穴隆一をゲット

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東京の古本屋で先日見つけた、とってもとっても大事な珍しい本が昨日届いた。

昭和31年1月30日発行の『二つの絵』、表紙は画家で芥川の友人だった著者の小穴隆一が描いた死せる芥川のスケッチ。

長年探していたが一度たりともお目にかかれなかったのを、ある古書店Twitterで見つけ、即、問い合わせ値段を確認して交渉成立。

今年一番のお買い物というか、これは我が家の宝だ!良かった、良かった。

 

ところで何だが、今年に入って何かが吹っ切れたように古本を爆買いしてしまい、積読本がとうとう150冊を超えるまで膨張してしまった。

部屋の浸食帯びたたしく、いよいよ深刻な事態になって来た。

 

実はブログだから、このように平然と趣味の領域として書いているが、知人友人には一切、読書、古本が趣味などとは言っていなしブロガーということも公表してない。

ともあれ我が道、ここに極まれりとなった今、他の道を詮索する余地もなく、この道を行く以外、我が道なし、嗚呼、苦しき哉我が人生なんてね。

で、序だから最近買った古書を以下3冊載せておく。

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フランス版アンネの日記と言われているもので、ドイツの敗戦直前、収容所で亡くなった女性が残した日記。

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著者の西園寺公一とは西園寺公望の孫で、この本も以前から探していた。

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同じく東郷和彦とは終戦時内閣の外相、東郷茂徳の孫になる。

何だかいずれも戦争絡みで小難しい話だが、まあ、仕方ないよねこうなったら。