昨日、恒例のツイン21古本フェアに行って来たが、少し花冷えのする気温で後日にすれば良かったと思いきや、気の早い人たちは、桜ノ宮で花見を楽しみながらアルコールなど飲んでいるのが電車からも散見できたが、寒いだろうに。
このだっだ広い会場も暖かいとはいえず、まあ、歩き回っているうちに寒さも忘れるだろうと思いつつ、それにしても今からここを全部見るのかと思うと些かうんざり。
所要時間3時間かかって疲れた挙句、6冊を厳選したが、最後に『イタリア・ユダヤ人の風景』に出くわしてしまったので予定が狂った。
いずれ購入予定だったこの本がまさかあるとは思わなかったので、既に籠に入れていた3冊の本を諦め泣く泣く6冊に絞ってレジへ。
少し写真写りが悪いので改めて掲載すると。
・わんぱく時代 佐藤春夫
・ドイツの悲劇 マイネッケ
・梶井基次郎―転位する魂 鈴木 沙那美
・母の蛍―寺山修司のいる風景 寺山はつ
・イタリア・ユダヤ人の風景 河島英明
然し、これで積読本も100冊を超えてしまった。
読書家の中には積読本100冊なんてまだまだなんていう人が居るらしいが、私にしてみれば100冊を超えるなんて初めての経験。
本当にこんなことでいいのだろうか。
古本は一期一会とは分かっているが、何とも気の重い現実を突き付けられて戸惑う小生なのだ。
価格2000円、欲しかったな読みたいなと涎を出しつつ買わなんだ。
これこそ一期一会だったのに!