愛に恋

    読んだり・見たり・聴いたり!

ツイン21古本フェア 2019・3・31

f:id:pione1:20190401083511j:plain

f:id:pione1:20190401083637j:plain

昨日、恒例のツイン21古本フェアに行って来たが、少し花冷えのする気温で後日にすれば良かったと思いきや、気の早い人たちは、桜ノ宮で花見を楽しみながらアルコールなど飲んでいるのが電車からも散見できたが、寒いだろうに。

このだっだ広い会場も暖かいとはいえず、まあ、歩き回っているうちに寒さも忘れるだろうと思いつつ、それにしても今からここを全部見るのかと思うと些かうんざり。

 

所要時間3時間かかって疲れた挙句、6冊を厳選したが、最後に『イタリア・ユダヤ人の風景』に出くわしてしまったので予定が狂った。

いずれ購入予定だったこの本がまさかあるとは思わなかったので、既に籠に入れていた3冊の本を諦め泣く泣く6冊に絞ってレジへ。

少し写真写りが悪いので改めて掲載すると。

 

・わんぱく時代 佐藤春夫

・ドイツの悲劇 マイネッケ

梶井基次郎―転位する魂 鈴木 沙那美

呉淞クリーク/野戦病院 日比野 士朗

・母の蛍―寺山修司のいる風景 寺山はつ

・イタリア・ユダヤ人の風景 河島英明

 

然し、これで積読本も100冊を超えてしまった。

読書家の中には積読本100冊なんてまだまだなんていう人が居るらしいが、私にしてみれば100冊を超えるなんて初めての経験。

本当にこんなことでいいのだろうか。

古本は一期一会とは分かっているが、何とも気の重い現実を突き付けられて戸惑う小生なのだ。

              f:id:pione1:20190401090613j:plain

価格2000円、欲しかったな読みたいなと涎を出しつつ買わなんだ。

これこそ一期一会だったのに!