Hauser & Caroline Campbell - Torna A Surriento
私も生涯に一度でもいいから、このようなイタリアの野外クラシック・コンサートに行きたいものだ。
ましてやこんな美人バイオリニストが出た日にゃアルコールがなしでも酔い痴れてしまうね。
最近の世界的バイオリニストは男女問わず、セクシーさも求められているのか、美男美女が多いような気がする。
或いは知的な人には自ずと美も備わるのか、まったくやってられないよね、こっちとら。
出るのは溜息ばかりなりってか。
ところでこの曲、『帰れソレントへ』は本当に素晴らしい。
あれは中学の2年だったか、マリオ・デル=モナコの歌唱で聴いた時には打ち震えるぐらい感動したものだ。
因みに『戦後芸能史物語 』(朝日選書)によると日本の大衆が受けたカルチャーショックの大きさは、現在まで全てのジャンルのあらゆるアーティストの来日公演でこの衝撃を超えるものはないとする評価もある。
どうりで、私を感動させるはずだ。