愛に恋

    読んだり・見たり・聴いたり!

Amazon探検隊

何となく今日はたわいもない雑事で追われる休日だった。
まず、朝、部屋を出たところで大家さん夫婦に会う。
30分ほど互いの病気のことなど話合い、その後、郵便局へ。
更に銀行でお金を下ろし家賃の振り込み。
そして喫茶でモーニング。
食後、お決まりの朝の連続読書タイム、因みに現在は『ドストエフスキー伝』
さぁ、ひと段落付いたところで薬局へ。
自転車を止めて歩き出すと突然、中年の女性に声を掛けられた。
 
「あの・・・お茶を御馳走してもらえませんか!」
「お茶?」
「はい、お茶です」
「えっ、お金は」
「持ってません」
「それなら、これ上げるから、そこを右手に曲がったところにパン屋の喫茶店があるから、そこへ行くといいよ」
 
と教え彼女の手に千円を握らせ、私は用事を済ませ最近行き付けの怖いママの居る喫茶店でランチ。
とかく、その店は常連客で五月蠅いのでウォークマンを聴きながら読書に勤しむ。
しかし、今日はどうしたことか途中で流れ出したラリー・カールトンの曲があまりにも素晴らしいので、度々、リピートしていたら、いつの間にか夕方。
お蔭で読書が捗らない。
 
まあ、いいやと自転車で戻って来ると又してもさっきの女性が同じ場所に立ってシクシク泣いているではないか。
 
「あれ、どうしたの。お金は」
「使っちゃいました」
「ええ、家は何処なの?」
「〇〇です、でも、そこまで行くお金はあるんですけど、そこからのバス代がないんです」
 
何やら胡散臭い話しだとは思いつつ、私もつい訊いてしまった。
 
「バス代はいくらかかるの?」
「420円です」
「それなら僕が出すから、もうちゃんと帰ってね」
 
思えば過去、この手のことで声を掛けられたことがこれで3回目。
嘘か誠か誠か嘘か。
しかし、それなりに困っているのだろうから、こんなことは忘れよ忘れよ。
私も困るのだが(汗
 
で、買い物をして家に帰ると今日のお目当て。
ジャジャ~ン、Amazonで注文してあった本が届く日なのです。
2日前に2冊、そして今日2冊、更に近くの古書店で買った本が2冊で計6冊。
 
秋刀魚上手いかしょっぱいか、何ていう話しではありません。
古本片手に嬉しいかってなもんです。
 
古本は 買う時楽し あと苦し
 
しかし、全ての森羅万象は古書の中にあり
 
これが私の座右の銘
さては南京玉すだれ、少し紹介しましょう。
 
 
以前、劉生の娘さんが書いた本を読んだことがあるが、死に関する詳しい経緯は書いてなかった。
果たしてこの本にはそれらのことが載っているのだろうか、気になる。
 
 
 
今は無き菊富士ホテル、文豪たちの定宿だったこのホテルではどんなドラマが繰り広げられていたのか。
 
 
全国どこの書店からも姿を消した幻の本。
最近、日本でも有名になった絵画ですよね。
レディ・ジェーン・グレイの処刑
彼女の身に何が起きたのでしょうか。
この圧倒的な存在感を示す裏の真実を知りたくて何と定価の倍価格で購入しました。
 
 
満州国」見聞記 リットン調査団同行記
満州国建国、国際連盟からの脱退。
日本の命運を分けた昭和8年でした。
 
 
下足番になった横綱―奇人横綱男女ノ川
こんな横綱が昔いたんですね!
 
 
 興味をそそられる女性だったので、
あっ、いやホテルの話しだったので読んで浅い知識を深めてみようと短絡的に
 さて、まだ他に積読本もある事だし今年中には読めないだろうな。
 

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