アニマル・ラブ
「杉作、今日は閑だな。お客さんゼロだぞ。どうする」「どうするったって仕方ねえべ、来ないものは来ないべ」「来ないべってお前、薄情な奴だな。もっと宿のことを心配しろよ」「してるさ」「お前、その顔で心配してるなんてよく言うよ。早く遊びに行きたい…
こおの~、ハロウィンがなんだ、カボチャなんかこうしてくれる。 ああ、自由だ。鳥居を抜けたら自由だとお婆ちゃんが言ってたとおりだ。今日から自由なんだ。これから狭い家の中と違って好きなところに行けるぞ。伸びのびと暮らそう。自由を満喫するぞ。ヤッ…
歌舞伎というのはこんな感じか。どう、少しは団十郎っぽく見えるかな! 「ワンワン、ワンワン」「よしよし」「ワンワン」「よしよし」「メェ~~~エ」「えっ!」「メ~~~~ェ」「あれ、君、ひょっとしてヤギ、ヤギか」 「あっ、鯉ちゃん、もっとこっちへ…
「さあ~みんな、どんどん食べなさいよ。草が一杯だからね。ぐっと噛んで引っ張ればいいのよ、分かった」「は~~~い」「お腹一杯食べたら帰るからね」 「トニー、これからは二人で生きて行きましょうね」「そうだよ、こうやって寄り添って生涯の愛を誓い生…
愛だね、愛だよ。
「お~い、もたもたするな。早く行けよ」「煩いな、これでも精一杯歩いてるんだ」「さっきから全然動いてないぞ」「動いてるよ。これだけいれば仕方ないだろう」「腹が減ったから早く渡って牧草地に行きたいんだよ」「俺もだ」「みんなそう思ってるよ」「お…
キャシーの猫です。Water noooooo!。「やめて、水だけはやめて」「なに言ってるの、たまには洗わないと汚いでしょ」「汚くてもいいからやめて、ホントにやだ」「だめ、だめだめ」「いや~~~、かけないで」「いくわよ覚悟しなさい」「助けて。開けて~~」…
「ねえ、アンタ、ホントに猫なの?」「ビッグ・キャットだよ」「それにしては大きいわね、もっと体重減らしなさいよ」「ダメだよ。僕たちはこれで普通サイズなんだから」「これで!」「そうだよ、これでだよ」「こんなの見たらみんなビックリするからね」「…
「あれ、どうしたんだ、こんなところで」「・・・」「ひとりぼっちか」「・・・」「こんなところに居ては餌にありつけないぞ」「ほっといてくれ、ひとりでいたいんだ」「だけど、ここ・・」「いいからあっちへ行けよ。煩いな」「本当にいいのかい」「腹が減…
あ~~~、キャシー。お尻が、お尻が喰われる、鉄棒に両足をかけろ。 暑い、熱い、とにかくあつい。最近はここで寝てここで起きている。ハア、何か食べに行くか。 Bird Hotel、チェックアウトが迫っておりました。 何じゃと、去勢とは「去勢術」と呼ばれ、男…
「えっ、何なに」「ちょっと、押さないでよ」「暑苦しいってば」「何やってんの」「知らないの」「これ何!」「バカだねアンタは」「えっ、だって知らないんだも」「トムとジェリーじゃないさ」「トムとジェリーってなに?」「こいつ、トムとジェリー知らな…
うるっさいな、何とかならんのか、この騒音は。折角いい場所だと思って巣作りしたのに、どうして人間社会はこう五月蠅いんだ、えー。敵に襲われる心配はなさそうだけど、こっちはね、今、子育ての真っ最中なんだよ。これではヒナの成長に影響するではないか…
「おいどうした」「主人に捨てられたんだよ」「どうして」「ポーランドに行くから連れて行けないって」「そうか。その子猫はなんだ」「分らないけど、迷い猫みたいなんだよ」「それで」「私を親と勘違いしてるみたいで、昨日からこの状態なんだけど」「食事…
「ねえねえ、じゃれ合うのはいいけどさ、何て言うかな、君たちまだ子供じゃない。パパとママはどうしたの。ねえねえ、知ってるでしょ。大きくなったらママみたいに大きくなるんだよ。僕よりもっと大きくね。そしたらさ、分かるかな。僕はさ、君たちのエサに…
なんならDNA鑑定してください。親子の間違いありませんからニャン! いつも仲良く!
どけどけ、踏みつぶすぞ! 「なんだ、やるのか」「おお、やってやろうじゃないか」「どっからでもかかって来な」「エラそうなこと言いやがって。たて髪もまだろくに生え揃ってないガキじゃねえかよ」「悪かったな。これでも立派なライオンだ。お前なんかに負…
「ちょっとアンタだち、引っ込んでなさい。何遍言ったら分るの」「メェ~~~~ヘ。ワンワン。モ~~~~ゥ」 「何やってんだよ。違うって、こっちだって」「違うよ、これだよ」「それは関係ないだろ。ここ、ここだって」「だめだめ、それをいじっちゃだめだ…
「ちょっと、狭いんだから降りてよ」「自分こそ降りなさいよ」 分かった分かった。もういいから、やめなさい。 ええ、なんだって。まだ既読じゃないのかよ。昨日打ったのに。 どうだ、俺様の角は。 「ママ、ママ、ママ」「何よもう、ちゃんとここにいるでし…
整列、よ~し、これから川に向かう。いいか、人間の誘導で川に入るのではなく、日頃の訓練を発揮して私たちだけで行くんだぞ。分かったな。それでは前え~~~進め! 今日は誰がリーダーなんだ。飛ぶときは言ってくれよ。こう沢山いたんじゃ分かりゃしねえ。…
なぜ、こんな鮮やかな色彩になるのか不思議だ。どうして日本の鳥は地味な色なのか?
4 愛ですね愛。動物も人間も愛、哀、相、逢い。
私が毎週見ている番組に「ダーウィンが来た」がある。 動物の習性など知るのは大変面白い。 最近は「NHK Eテレ · ギョギョッとサカナ☆スター」なる番組も楽しみにしている。 動物の番組は一番心が和むね。
動物写真は台本がないだけに、決定的チャンスを待ってシャッターを押すまでは大変な待ち時間ですね。 あまりにも素晴らしいので掲載させて貰いました。
昔、カラー映画のことを総天然色なんていったが、まさにその名に相応しいバードたちだ。 併し、神様は本当に色鮮やかに作られたもで感心する。
神様、わたくしニャン太郎は今までの行いを悔い改めますので、どうかどうか、我が妻をお助けください。わたくしが間違っておりました。妻の、わたくしへの愛を疑っていましたが、妻の気持ちはそれはもう海より深いものだと気づいたのであります。これからは…
まあ、なんと申しましょうか、総天然色とはこのことですね。
ねえねえ、アナタだちの社会では、このような所で生活するのが日常だということは、ダーウィンが来たなんかで何度か見ましたが、敵に襲われる心配がないと言うことなんですよね。 然し、我々人間からみると、よくもまあ、こんな断崖絶壁を好んで生活できるも…
不思議ですね。本来、進化というのは環境によって、その場に適したように長い年月をかけて変化していくものですよね。然し、同じ地域に生息していながら種によって違う色合いに形作れられていく。 熱帯地域に棲む野鳥などは日本には先ず居ない眩いばかりの色…
ライラックブレストローラーバード 日本にはこのような、いと鮮やかな色彩の鳥はいないが、なぜ故、熱帯地方の鳥などはこのような色に進化していったのだろうか。 自分がどんな色合いになっているか、当然ながら同種を見分けているので知っているとは思うが…