愛に恋

    読んだり・見たり・聴いたり!

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ゴッホとゴーギャン 1887年11月~12月

こんな写真が存在するとは! 左から一人置いて、エミール・ブランシュ(1861‐1942)、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ(1853‐1890)、右端がポール・ゴーギャン(1848‐1903)、1887年とある。 記録によるとゴッホがロートレックらと展覧会を開いたのは1887年11…

探訪 一色文庫

二か月半ぶりに一色文庫へ行って来ました。 昨日は私の知り得る限り、一番お客さんが沢山来ていました。 商売繁盛、いいことです。 私も平成最後ですので、存分にくまなく店内を見て回り、厳選した結果、以上の10冊を購入しました。 古めかしい本ばかりです…

「子供を殺してください」という親たち 押川 剛

日本では殺人事件の約半数が家族間で起きるという話を聞いたことがある。 確かに日々のニュースを見ていると夫婦、親子、親族の間でトラブルが起きることが多い。 子供に殺される親、夫に殺される妻、本当に予想外の結末が待っているわけだ。 本書に書かれて…

東京2020:あと1年 「英会話篇」

東京2020:あと1年 「英会話篇」 60秒 【<みずほ>公式】 このCM最高でしょ! 上手い、誰が考えたのか最近一番好きなCM。 役者も上手いが60秒の中にきっちり情報を詰め込んでいる。 なかなか難しいよね、こうセンスの良い映像を作るのは。 ホント、上半期…

Tsai Chin ♬夜來香

Tsai Chin ~ 夜來香 蔡琴:Tsai Chin:ツァイ・チン、民族の女王などと言われていれらしい。 雰囲気あります。 誘われたら断れません(笑 夜になると香る花、夜來香を写真でしか見たことがありません。 大戦末期の昭和20年6月、李香蘭は上海でコンサートを開き…

ロッキン・イン・ザ・フリー・ワールド

Rockin in the free world. New concert: may2020 https://www.facebook.com/groups/DGBVN/ まったく羨ましい限りだ! 老いも若きも一緒になって歌える曲があるなんて。 鶴田浩二じゃないが、わが国では右を向いても左を見ても真っ暗闇じゃござんせんか。 い…

『女たちへのいたみうた』金子光晴

時に歌人は女の尻を追い、画家は女の裸体を描き、詩人は心を女を開け放つ。 まあ、それはともかくも、金子光晴の『女たちへのいたみうた』は素晴らしい。 あゝ、けふもゆきずりの女たち、みしらぬ女たち、ことばもかはさずまためぐりあふ日もない女たち。う…

どこのどなたさんで?

ひぇ~~~! 卒爾ながら、何処の何方でしょうか? 如何にも悪女っぽい艶姿、ここまで徹するとカッコよすぎます。 安っぽい笑顔なんかないところがまたいいですね。 ま、まさかこれで街を闊歩するわけですか! そりゃないよセニョリータ。 いやぁ・・・それ…

マリー・アントワネットの首 1793年10月16日 (37歳)

扨て、これがマリー・アントワネットの首だというが、果たしてどういうことなのか。 単に誰かが想像として作った物なのか、まさか本物の首を石膏したわけじゃあるまいが、確かに下の説明書きにはMarie Antoinetteとある。 しかし、見るからに妙なリアル感は…

ジム・モリソン 1971年7月3日

この写真はジム・モリソン最後のものだとか。 場所はパリのカフェだと思われるが、その後、1971年7月3日、アパートのバスタブの中で死体として発見され、事件性がないことからパリ警察は検死を行わず、死因は心臓発作として片づけられた。 薬物の過剰摂取が…

富田屋の八千代

The Geisha 100 years ago "YACHIYO" 1904 明治時代の天下の三名妓「大阪富田屋の八千代」「赤坂春本の万竜」「京都祇園の千賀勇」がそれだが、中でも富田屋の八千代は絶大な人気を誇り、男性だけでなく女性も憧れる存在で、どんなに金を積まれても、身請け…

More than I can say

80´Factory - More than I can say / Cover - 80's music さあ、いよいよ古本巡りの季節がやって参りました。 環状線桜ノ宮辺りは、我が世の春とばかりに家族連れで賑わっており、電車は16分遅れですし詰め状態。 しかし、私だけは、そんな賑やかしい桜に背…

お盛んすぎる 江戸の男と女  永井義男

今の時代、まだ秘宝館なるものが全国にあるのかどうか、昔はテレビCMなどでも放映していたものだが、最近は専ら聞かなくなった。 確か昭和48年だったと思うが富士の五合目に行った帰り、富士五湖を見て、何処へやらの秘宝館に入った記憶がある。 初めてのこ…

京都四条大橋界隈

拡大したので少しぼやけているが、ここ、分かりますよね。 京都四条大橋です。 左奥手に見えるビル、何年の建築か知らないが現在も建っていますね。 昔から興味のあるビルで、確か中国料理屋だったと思うが一度も入ったことがない。 それはともかく橋の上を…

探訪 樋口一葉

結核が細胞を蝕み、備わった天性の才を道ずれに三途の川を渡ろうとしている。遺されし母妹の生活(たつき)や如何に。日々、目減りしていく命の蝋燭。 血反吐が体力を奪い、幻想の中、幽鬼は朧。 鏡に映し出された、蒼白きこけた頬、これが、我が貌なりき。…

トレブリンカ

トレブリンカに到着した時の珍しいカラー写真です。 何日乗っていたのか、すし詰め状態で来たことは間違いないでしょ。 何処に連れて行かれるとも知らず、ただ走るだけの列車。 この後、何が待ち受けているか彼らは知りません。 殆どが家族連れですが、老人…

斎藤一

泣く子も黙る新撰組は隊を十に分け、それぞれの組長は以下の通り。 一番隊:沖田総司 二番隊:永倉新八 三番隊:斎藤一 四番隊:松原忠司 五番隊:武田観柳斎 六番隊:井上源三郎 七番隊:谷三十郎 八番隊:藤堂平助 九番隊:鈴木三樹三郎 十番隊:原田左之…

ドリス・ディ 1922年4月3日 -

1946年 この人、色気というよりも健康が売りだったのか、歌も見た目も溌剌そのものだった。 その彼女が、昨日、93歳の誕生日を迎えたらしい。 まだ存命だとは知っていたが、いやはや、さすがに変りましたね。 だが、昔共演した人たちが殆ど他界したことは寂…

意地悪の大工

意地悪の大工の子などもかなしかり戦に出でしが生きてかへらず 啄木 う~ん、日露の役で戦死したいじめっ子を詠っているんですね。 死なれてみると苛められた記憶もなにか懐かしく思われているのか。 「そうですか、あの人戦死なさったんですか」 という啄木…

Crosby, Stills, Nash & Young ♬Our House

Crosby, Stills, Nash & Young - 07 - Our House (by EarpJohn) この曲、あんまり古すぎて、今となれば知る人も少なく、よほどの洋楽ファンでもないかぎり、この楽曲を話題にする人もいない。 かれこれ半世紀近く前の作品で、まあ、ここで知ったかぶりにあれ…

『誰も寝てはならぬ』マリオ・デル・モナコ

睡眠時間が極端に減り出したのは、いつからなのかよく覚えてないが、最近は5時間寝たらいいとこ。 昔は9時間男で8時間でやや足りない、7時間で少し寝不足、6時間なら完全に睡眠不足だたのが4時間半で起きてしまう。 一端、眼が覚めたら二度と眠りにつくこと…

鵠沼風景

向田邦子はエッセイの中でこんなことを書いている。 思い出というのはねずみ花火のようなもので、いったん火をつけると、不意に足許で小さく火を吹き上げ、思いもかけないところへ飛んでいって爆ぜ、人をびっくりさせる。何十年も忘れていたことをどうして今…

ヘディ・ラマー 1914年11月9日-2000年1月19日 (85歳)

美人ですね、その昔、ヌードになったこともありますが、1933年から1965年の間に、6人の男と結婚、離婚を繰り返し、子供は二人授かった。 引退後には逮捕歴も加わり奔放で波乱な人生を送ったが85歳で死去。 下の写真は有名なセシル・B・デミル監督の大作『サ…

ツイン21古本フェア 2019・3・31

昨日、恒例のツイン21古本フェアに行って来たが、少し花冷えのする気温で後日にすれば良かったと思いきや、気の早い人たちは、桜ノ宮で花見を楽しみながらアルコールなど飲んでいるのが電車からも散見できたが、寒いだろうに。 このだっだ広い会場も暖かいと…