これは珍しい写真ではなかろうか。 1932年、ゲーリングとヒムラーが一緒に歩いてる。 ゲーリングもまだ巨漢というほどでもない。 翌33年、ゲッペルスは写真家がユダヤ人だということを気付いたらしく、それ故、こんな怖い顔をしているのか。 ヒトラーの連立…
津村節子さんには、夫吉村昭氏の闘病生活を綴った『紅梅』という作品があるが、本書は二人の往復書簡などから、帰り来ぬ数々の思い出を追悼記のように纏めあげたもので、残された者の哀しみが読む者に伝わってくる。 二人は学習院の文藝部で知り合ったようで…
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