小島政二郎とは芥川時代の人だが平成の世まで生き、満百歳で没した文壇きっての長者だ。 この本が書かれたのは昭和47年とあるが、以来、約30年、永井家の許可が下りず長い間、日の目を見なかった作らしい。 それもそのはず、著者は大の荷風崇拝者でありなが…
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