1867年の写真
《ルノワール》(1867年)オルセー美術館
《夏の情景》(1869年)フォッグ美術館
《家族の集い》(1867-1868年)オルセー美術館
《フュルスタンベール街のアトリエ》(1865年)ファーブル美術館
《病床のモネ》(1865年)オルセー美術館
《ラ・コンダミンヌ通りのアトリエ》(1870年)オルセー美術館
《路上で歌うイタリアの少女》(1866年) ファーブル美術館
《魚のある静物》(1866-67)デトロイト美術館
《エーグ・モルトの城壁》(1867年) ワシントン・ナショナル・ギャラリー
バジールさん、貴男、1870年7月19日に普仏戦争が勃発すると、8月10日に志願してズーアブ兵連隊に入隊。
そして1870年11月28日、オルレアン近郊のポーヌ=ラ=ロランドの戦いで戦死したんですってね。
父親は、戦死の知らせを聞くと、危険を冒してすぐ戦地に赴き、2発の銃弾を受けた息子の遺体を故郷に連れ帰ったというではありませんか。
バジールさん、祖国のために戦うことは素晴らしいことだと思いますし、さぞ、御父上も名誉の戦死だと思ってくれたとは思いますが、画家としての人生をこんなにも早く終わらせたことに、少しは後悔がないですか。
失われた才能が残念ですね。