76年前の昨日、1945年2月17日米軍の侵攻前爆撃を受ける硫黄島。
第二次大戦の三大決戦といえば、エル・アラメインの戦い、スターリングラード攻防戦、硫黄島の戦いで、私も尊敬する栗林中将が小笠原方面陸海軍最高指揮官として本当にあの猛爆の中をよく耐え、予備兵力・物量・兵站・装備全てにおいて、圧倒的に優勢であった米軍の攻撃に対し、最後まで将兵の士気を低下させずに、米軍の予想を上回る1か月半も硫黄島を防衛した指揮力は、米国では高く評価されている。
米軍の死傷者総数が、日本軍守備隊のそれを上回った唯一の戦いだった。