愛に恋

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冬の阪神古書市

今日は年末恒例の『阪神古書市』に行って来たが、コロナの影響で今年初めての開催となってしまった。
その所為かどうか知らないが、いつも同時開催の中古レコード販売はなかった
それにエレベーターの定員が5名までというのには驚いた。
私は11時半頃に着いたが、朝一で来た人がもうレジに長蛇の列。
いつもながら思うのは、私より年配の方が籠にいっぱい、古書を詰めているのを見ると、その挑戦意欲に頭が下がり、とても勝てないと思う。
中古レコード然りである。
私はと言うと実はもうあまり買いたくはないのだ。
家には今年一年で買った本が積読の山だ。
然し、阪神だけは見逃せず、泣く泣く厳選した5冊だけを買って来た。
 

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武者小路実篤の本は昭和22年発行。
志賀直哉大正2年だった。
扨てさて、今年はコロナには罹らず、古本病にどっぷり嵌った一年だったが、これはこれで泥沼にのめり込むとキリが無いから大変だ。
もう暫くは要らない。