愛に恋

    読んだり・見たり・聴いたり!

第20回四天王寺 秋の大古本祭

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「武士道とは死ぬことと見つけたり佐賀藩葉隠は言うが、「古本道は未だ知らざる本を探したり」と拙者は言いたい。

そうなんですね、この病がかなり怖ろしいものだと既に気が付いている。

積読本が300冊に近づいているからで、果たしてどうなるのか自分でも分からない。

然し、私などはまだ可愛いほうで、達人となると月に300冊ばかり古本を購入しているとか。ということは年間3000冊ほど購入している計算か。

どんな書斎をお持ちなのだ。今日、四天王寺の大古本市へ行って来たが、膨大な古本を前にとても一日では見切れない。

会場にはソーシャルディスタンス保って見て下さいなんて書いてあるが、狭い通路で誰もそんなことは考えていない。

ともあれ、以前は3時間半ぐらいは探していたが、昨日は2時間で引きあげた。

疲れる。

そして購入本は控えにひかえて、これだけ。

ヨコハマメリー かつて白化粧の老娼婦がいた」

「名将 児玉源太郎」「藤田大佐の最期」

「ナポレオン戦線従軍記」

「一葉 青春日記」

フランス革命一市民の日記」

私はどうしても軍事史、ノンフィクション、評伝、日記、事件などに目がない。

多少難しくても買ってしまう。

フランス革命一市民の日記」などは800ページを超える厚さ。

然し、買ったはいいが順番待ちをしている古書は、軒を連ねて待っているが。