まだ重体とまではいかないが、重症であることは間違いない。
もうこのぐらいにしとかないと、本当に重体になってしまう。
曰く、古本病に冒されて。
ゼロか百かの性格が如実に出て、未知への扉を開けてしまった。
いったいにどうしてくれようぞ。
それ故、未だ知らざる古書店と聞くと、どうしてもうずく心に抗えない。
先日、阪神神戸の三宮、元町を越して花隈という駅で初めて降り、南に歩くこと数分、目指す神戸元町みなと古書店へ初見参。
店内を二周三周してゲットしたのは、
『マリリン・モンローの最期を知る男』と、
『ザ・リアル・ベティ・ペイジ』
お次は神戸古書倶楽部。
雑然とした奥行きの長い店でエアコン無し。
ここで『アウシュヴィッツを志願した男』と、
『長崎日記・下田日記』を買う。
最後はマルダイ書店で、
『あさま山荘事件の真実』と
『ビリー・ザ・キッドの全仕事』を買う。
3軒で6冊は少ないか!
然し、滞在時間が結構長かったので疲れもあり汗も迸る。
暑いのなんのって、体力を奪われること甚だし。
『アウシュヴィッツを志願した男』と『ビリー・ザ・キッドの全仕事』は探していた本だから良かったけど、『長崎日記・下田日記』はカナの部分がひらがな表記になっているだけで、文体そのものは原文で読まないかんの!
大変じゃないですか。
まあ、収穫は良しとするか。