《自画像》
《鏡の前のヴィーナス》(1647年-1651年)
《マルガリータ・デ・アウストリア=エスティリア騎馬像》(1635年)
《聖トーマス》(1619-1620年)オルレアン美術館
《元帥姿のフェリペ4世》(1644年)フリック・コレクション
《鹿の頭部》(1626-1636年)プラド美術館
《農民の昼食》(1618-1619年)ブダペスト国立西洋美術館
《フアン・マルティネス・モンタニェースの肖像》(1635年頃) プラド美術館
当ブログでは初めてのベラスケス。
なんでも《鏡の前のヴィーナス》は、カトリックの伝統の強い当時のスペインでは珍しい裸婦像で、1914年、暴漢によって背中から尻に渡る7箇所がナイフで傷つけられ、現在もかすかに修復の痕が見えるらしいですが、芸術に罪はないですからね。
私の見るところ、犯人はおそらく彼女のこの豊満なお尻に嫉妬したというか、こういう女性に魅力を感じていたが、我が物にならない悔しさから犯行に及んだと思いますね。
そうじゃないですかねポアロさん。