最近、それとなく考えていたところで今朝のニュース。
その手があったか!
無観客ライブね、それはそれでいいのだが、然し、事態はこれでは終わらないだろう。
知ってのとおり、新型コロナは二度と消滅することがない。
人類はこの厄介な病気と付き合いながら生きて行く選択をしなければならない。
ワクチンが出来れば別だが、それまではライブ公演は難しいのではないか。
今日の新聞では、いきものがかりの全国ツアーが全面中止になったという記事もあった。
このCDが売れない時代、ライブの中止は死活問題にもなりかねない。
サザンのような人気アーティストはともかく、今回のような無観客ライブを行える人は限られるだろう。
ましてや横浜アリーナのようなホールを借り切るなんていうことは出来まい。
野球にしても相撲にしても、お客あってのスポーツだけにいつまでも無観客ではやってられない。
12月のディナーショーや、年越しライブはどうする。
演る方も無観客では張り合いがないし、見る方とて小さな画面に向かって拳を上げ叫ぶわけにもいかず、どうしてくれようか。
第一、ライブというものは、あの数万の一体感があってこそ盛り上がりも格別というものだ。
夕食を独り寂しく食べるより、一家団欒、わいわい話しながら食べればどれだけ楽しい。
寅やの夕飯時のようにだな、「信州信濃の蕎麦よりも、あたしゃあなたのそばがいい」ってなもんでしょ。