《海の漁師たち》(1796年) テート・ブリテン
《ヴェネツィアの大運河》(1850年頃)メトロポリタン美術館
《Modern Rome – Campo Vaccino》
《The Dark Rigi》
《Sea View》
《グリニッチ公園からのロンドン》(1809年)
《嵐の中のパドルスチーマー》
《ドルドレヒトの港の眺め》(1818年)イェール大学美術館
《夜明けの青いリギ山》(1842年)テート・ブリテン
《ランベスの大司教宮殿》(1790年)インディアナポリス美術館
なんでも上の肖像画はかなり美化されたもので、実像はロイヤル・アカデミーの学友が描いたこのような人物だったらしい。
何かいつも薄ぼんやりして雄大な感じだが、身近にあるものはあまり描いてないようだ。
視点は常に遠くにありありのままの自然を描くのが好きだったんだろうか。
母親のメアリ・マーシャルは精神疾患をもち、息子の世話を十分にすることができず、ターナーは学校教育もほとんど受けていない、特異な環境で少年時代を過ごしたようだが、1789年、風景画家トーマス・マートンに弟子入りし絵画の基礎を学んだとあるが、かなり苦労されて画伯となったんですね。
素晴らしい!